
宇宙のエンドゲーム―生命と物質 永遠に繰り返される「終焉」のものがたり
- 作者: フレッドアダムズ,グレッグラフリン,Fred C. Adams,Greg Laughlin,竹内薫
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2002/07
- メディア: 単行本
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つか大宇宙の行く末の前に日本社会の行く末に思いを馳せろって感じだけどそこはそれ流行のセカイ系ですよ。身辺雑記の次は全宇宙。
…とか言ってる側から、どうもブラックホールに関する理論は誤りだったと。
ホーキング氏は、「ブラックホールが消滅すると新しい『赤ちゃん宇宙』が誕生するのだと考えていたが、それは間違っていた。物質情報は、われわれのこの宇宙に留まる。SFファンをがっかりさせて申し訳ないが、もし情報がこちらの宇宙にとどまるなら、ブラックホールを使って別の宇宙に旅することは不可能だ。ブラックホールに飛び込んでも、あなたの質量エネルギーはこちらの宇宙に戻されてしまう。ごちゃごちゃっとした形で。あなたがどういう人間だったかの情報はそこに含まれているが、もうあなただと見分けはつかなくなっているはずだ」と説明し、聴衆を笑わせた。