5章。DIの概要と、JavaEEでのDI。
DIって昔

- 作者: ビンセントマソル,テッドハスティード,Vincent Massol,Ted Husted,クイープ
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JavaEE 5のDIでは、注入できるオブジェクトはEJBとかデータソース等、あらかじめ決まっている。Springのごとく何でもOKではない。
ちなみにこの注入というのは、変数宣言の前にアノテーションを書いておくと、実行時にコンテナがデプロイメントディスクリプタファイル読んでその変数に値を入れてくれること。デフォルトコンストラクタ中で注入は行なわれる。
注入先のオブジェクト、注入対象のオブジェクトがスレッドセーフか否かは一部実装依存なので超注意。95ページに注入先のオブジェクトが複数スレッドからの同時アクセスがあるか否かの表があるんで便利。
DI利用でのEJBテスト方法:EJB3.0用のソースはEJBコンテナ以からはアノテーションが無視される(=POJOに見える)事を利用する。
デフォルトコンストラクタはEJBコンテナが利用、引数付きコンストラクタを作って、これをテスト用に利用する(EJBコンテナが注入するメンバーをコンストラクタへの引数で初期化する)
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