Ctrl-Break Handler
・Ctrl Break(kill -3)を送信することで、スレッドダンプだけでなく、JRockit 内部の様々な情報取得やコマンド実行を可能とする
・JVM 起動時のコマンドラインオプション表示
・メモリリークツール実行
・ロードされているクラスの表示
・オブジェクトに含まれる文字列表示
・JVM 稼動中のgcreport表示
・JRA による情報取得(後述)
・定義ファイル(ctrlhandler.act)に実行内容を記述
スレッドダンプ
・Sun JVM とのスレッドヘッダステータスとの対応は下記のとおり
・in Object.wait()→waiting
・runnable →active
・waiting on condition →waiting
・waiting for monitor entry →blocked
・Blocked lock chains機能
・lock状態にあるスレッドを抽出して表示
・JRockit1.4.2_05 から、各スレッドのロック待ちの関連づけがわかりやすくなった
スレッドダンプを「lock chains」で検索するとロック解放待ちのチェーンが表示される。「スレッド4はスレッド1を待っていて、スレッド1はスレッド3を待っている」とか。
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