ヤング・ブッダなる割と厚めの冊子が郵便受けに。幸福の科学の布教冊子だ。エホバの証人の「ものみの塔」というか「目覚めよ!」というか。
ナウなヤング向けの冊子らしくてレイアウトとかそれっぽい感じ。北斗の拳のトキみたいな人がお花畑の中で小鳥や鹿に囲まれて立ってるバタ臭いイラストだとか腹を空かせてそうな黒人幼児の写真ばっかのエホバの証人冊子は見習うべき。
思えば「幸福の科学」って名前も「科学忍者隊」とか「太陽電池」とか「改造人間」的なちょっと違和感のあるキャッチーさがあるな。これが「幸福の哲学」とか「幸福の文学」だとふーん、と流されそうだけど「科学」と来ると「ん?」と印象に残る。これ以上細かくなると「幸福の電磁気学」だと電波臭強すぎるし「幸福の生化学」だと麻薬密売組織っぽくなるんで漠然と「科学」位が丁度良いというか。ちなみに「幸福の経済学」だと多分只の厚生経済学だ。
ちなみに中身は癌で入院してて死にそうな少年が母の持って来た何とかの法って本を何冊か読んで精神的に救われたら奇跡的に治ったって阿呆な漫画だったり。ていうか仏教だったのか。科学なのに!