大抵の漢方医やツムラは表立ってそう主張することがないが、漢方医学の利点よくある胃腸薬*1と同様、概ね安全性が確立した「安価な」プラセボ使用法の体系として臨床現場に根付いたという点にあると思う。事業仕分けの仕分け人に選ばれるような人達は、病人がプラセボを求めるという弱さを意識的、非意識的に無視したり、排除できる人達だからこそ選ばれているのかもしれない。だから、患者が困る(弱さへの共感)ではダメで、プラセボは安い(医療経済的メリット)という方向で主張すべきではないかと思う。
*1:一部の胃腸薬は、ぼくが臨床を始めた頃の治療薬マニュアルでも実質的にプラセボであると明記されていた

市場は漢方薬が保健適用外とされる可能性は低いと予想。

げー!?何てことをしてくれたんだ。
こんな話を見聞きしてしまった私は、もうこれから一生、漢方薬と胃腸薬が効かない体になってしまったじゃないか。漢方胃腸薬ともなると色のついた水。
と日記に書いて毒ミームの被害者(?)を増やす。
これからはやっぱホメオパシーだね!