半日休暇とって行って来た。まだ有休20日以上余ってるので楽勝だ。
目黒雅叙園入り口左の蒔絵エレベータで上がった所が会場。
結構盛況でお婆さんと小母さんが多かった。小学生も混じってて案の定夢中で階段の段数を数えていた。超人懐こい3、4歳位の幼女姉妹が居て可愛かった。(一面に果物や魚の絵がある星光の間で)「イチゴは無いの〜?」とか
平山郁夫の水彩画の絵柄は判った。中学校の頃の水彩画の授業の流派「おつゆ描き」+黒輪郭線だ*1。これからは「やぁ平山郁夫風だね」とか言えるな。題材も画風も割と薄味系な平山郁夫絵と濃厚派手の極地みたいな目黒雅叙園の取り合わせは風変わり。
百段階段はアレだな、スキー場近辺の中型旅館とかに結構こういう複雑怪奇廊下や階段があるけどそれのでかいやつだな。縁に滑り止めが付いてる新タイプの階段とついていない旧タイプの階段がある。メイン(?)の階段は新タイプ。
階段につながっている各部屋も一つ一つ装飾が違ってるけど、やっぱかの有名な「漁樵の間」が一番派手。何層にも重なる紅葉の葉や松葉まで木彫りになってて芸が細かい。畳敷きの部屋が多いけど、絨毯の部屋も2部屋程あった。頂上の間は絨毯で雅叙園の中では割と地味。あと、大便のトイレが広く、3畳くらいの部屋の真ん中に便器が一つ…。
廊下というか階段の天井は斜めになってたり水平になってたり。廊下の窓は曇りガラスになっててあまり外が見えない。ちょっと見えるこの建物の外観は、何やら昔の公営住宅風木板壁にトタン屋根。もし外から見ると意外にショボい建物なのかも知れない。
んで、現行の目黒雅叙園本体もまた百段階段に負けずにケバい物凄い建物。超派手な「回廊」を抜けると巨大植物園風ガラス屋根の空間の中に和風一軒家風の謎の建物渡風亭とその横の、延々と上に伸びる空中エスカレーター。5階から下の建物(?)を見下ろすと怖い怖い。
中庭には池は当然として胎内くぐりのトンネルとか山道とかあって面白い。池の鯉は充分餌を貰っているのか、通行人から餌を貰う習慣が無いのか、人が近くを歩いても群れては来ない。
基本的には結婚式場なんだけど、誕生日パーティーの案内とかもあった。こんな所で子供の誕生会やるのはアラブの石油王とかコロンビアの麻薬王くらいだよね。といいつつ、中華レストランの昼飯が2000円からだからそんなにとんでもない値でも無いのかも知れない。

*1:もう一方の油絵っぽく濃く描く流派は名が無かった