朝7:55羽田発のJALで。やべ、JALに乗ってしまった。とりあえず墜落せずに10:00長崎空港到着。長崎は今日も雨だった。小雨。
大村駅へバスで20分。大村駅前と言いつつ駅らしき建物が見えず。実はバス停とJR大村駅の間にドラッグストアが出来てて隠れてた。大村には人が居ない。
大村から諫早行きの電車内はガラガラ、諫早〜島原外港行きの電車もガラガラ。諫早はJRの路線図的には交通の要衝っぽいけど別に栄えているように見えず。東京で言うと高尾位の駅前。
諫早からの島原鉄道からは延々と田んぼ。さすが干拓の里。途中駅にやたら「かまだせ!有明の高校生!」ってポスターが貼ってあり多分「ファイト一発」的な意味の方言と思われる。
12:00頃、小雨の中、島原に到着。ここはその昔、柳生十兵衛が七番勝負したり魔界衆と戦ったり大忙しだった地。駅前に昔の赤いロゴを使った「NECストア」なる電気店跡地っぽいものが。今ではパソコン教室らしい。それはさておきとりあえず原城跡に向かうと途中で地元島原商業サッカー部が城の周りをランニングしていて、到着すると忍者が居た*1。ちなみに城は島原の乱鎮圧でブチ壊されており今のは鉄筋コンクリートの堅固なもの。近くに火砕流資料館が併設されており「熱で溶けたもの」としてスクーターの横にはガンダム麻雀の牌が展示され、ブライトさんとカイ、あと一般兵士用ゲルググなどが溶けていた。「武家屋敷」なる名所があるというので見に行くと住宅地の中に小川が流れていてこれが当時の用水だったそうな。屋敷は2件ジオラマっぽく再現されていた。ちなみに島原は人気が無い割には高校が幾つも並んでいてJKのスカートは膝丈。
15:30着の雲仙は島原からバスで40分位。ここも人気がまばら。長崎県の人口は多分数十人と見た。硫化水素を含んだ水蒸気を噴出している所には一々「何とか地獄」って名前がついている。「大叫喚地獄」が一番吹きまくっていた。小雨の降る夕方、人気の無い山道を歩くのは怖くなり一回りして早々にホテルへ。地獄を見れば心が乾く。
ホテルは東洋館って所なんだけど看板の字が崩しすぎで読めずに通り過ぎたり。中々立派な所で六畳+四畳位の縁側付き。夕飯もご馳走。屋上の展望風呂と地下の有田焼風呂がある。さすが温泉旅館。京都と大阪の土地改良事業団連合の人々が宴会していた。仕事で温泉で宴会とはいいなぁ。
*1:案内のお姉さんが忍者のコスプレしてた
コメント