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と、「昔のインターネットは女々しい日陰者のすくつだったが、今は、パンピーの真人間が入ってきて居心地が悪い」的な話が人気を博してて、最後のリンク先なんて真に受けてるし。有名ブロガー恐るべし。こうして誤解が広まっていくのね。

ああいう悲鳴みたいな文章を必要としない人間のほうが、もはやインターネットには多数派なんだなーと思って。

あたり、悲鳴みたいな文章なんて昔のインターネットでも必要とされてなかった、というか寧ろ敵視されてたよなー。「トラヒックの無駄」「要点を言え」「ポエムはfj.rec.poemへ」「寝言は/dev/null」「ここは信仰告白の場じゃありません」とか。
検証可能な根拠を持たず自分の気持ちだけをダラダラ綴った文章は「信仰告白」と蔑まれ相手にされなかった。ポエマーには厳しい社会。
ちなみに迂闊に「観測範囲が云々」なんてぬかした日には「それ、具体的にはどういう基準で選んだどれとどれよ?集計方式は?」→「なんだ、信仰告白か」→END。とにかく信仰告白が負け。バトルは相手を信仰告白に追い込む将棋っぽいところがあったなー。ダブスタ指摘か信仰告白引き出しがゴール。価値判断せず「RFCで決まってる」「この方が高効率」等示せれば勝ち。見解、特に対立がある見解なんて突き詰めてくとどこかで必ず価値判断入るから変といえば変なんだがとにかくそういうルール。
女子大生つか院生(だっけ?)は昔から人気があって、しかも当時は数が少なく希少価値もあり。舌鋒鋭い子がよくエホバの証人を遣りこめてたっけなー。輸血が云々とか。始祖ネットアイドル。エホバは駄目だよね。信仰告白が服を着て歩いてるようなものだから勝ち目無いしね。
昔と今と地位が変わったのはそういうんじゃなくて、やっぱサーバ管理者だな。昔はメールサーバとかニュースサーバのrootが大変偉かった(ちなみにプログラマは「一般ユーザ」ね)。DNSサーバとかインターネットそのもの、ネット神、神7。それが今は…誰それ?ああ、プロバイダの業者ね。動いて当然、こっちは客だぞ!
まぁLinuxインストールブーム後、良書も揃い、鯖を立てる程度は誰できるようになっちゃったしね。それ以前にBSDSVRが揃ってまさかのマイナー化。よもやサーバ分野でWindowsLinuxが使いモノになろうとは…。ちなみに当時ブイブイ言わせてた(死語)人々もその後はイマイチ活躍を聞かないのが多いあたり、やっぱ、サーバ管理とメールばっかやってないで、ちゃんと学業なり仕事なり、本業に邁進した人が残るという当然の結果といえば当然の結果やも。会社にもいるよー。社内Wikiとか社内SNSとかばっか超熱心にやってる人が。大概50代後半で部下無し主任だったり平だったりするわけだが…ああは成りたくないもの。つか仕事しろよ。上の始祖ネトアもその後、やっぱネット論客と結婚したんだが…その旦那が欝で自殺しちゃってたっけ。