ネットで断片的に見てても埒が開かないので図書館で読んできた。
上手い具合に fedora をDom0にした構成。
大体インストールのイメージが解ったので図にしておく。
Dom0は普通にインストーラCD-ROMから適当な大きさのパーティションにインストール、Xenをインストール後、カーネルをXenのDom0対応版に差し替え、ブートローダもXenを参照するように設定し直す。
DomU達も普通にインストーラCD-ROMから別パーティションにインストールして*1、その後カーネルをXenのDomU対応版に差し替える。
DomUはDom0のコンソールからコマンドで起動。構成情報は/etc/xen/配下にテキストファイル。
本ではDom0もDomUも全部 fedora だからDomUのカーネル差し替えはファイルコピーでやっていたが、Dom0がfedora、DomUがCentOSの場合はどうするんだろう。そういえば先日GUIは失敗したけどCentOSはインストール時に仮想化にチェックを入れただけでDom0としてインストールされてたな。
GNOME用にVM Appletという便利ツールがあるそうだが、LXDE版をインストールしてしまった。というかディスクを丸ごと全部使ってるから入れなおさないと…。
そいえばLinuxではLVMという機能を使うとこういうとき領域を適当に削ったり増やしたりできるという話を聞いたがどうなんだろ。
ちなみに
「Xen徹底入門 第2版 (CD-ROM付)」って本もあり、こちらはCentOSにCentOSだった。もうちょっと細かいセキュリティやネットワークの設定などが書いてあった。
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*1:正確には他の遣り方もある
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