というJUnit4本が本屋にあったので買ってきた。この三連休は寒いというし寝ながら読もう。
JUnitの本はCactusの作者が書いた、何か変な格好した外人のおっさんが表紙に描かれた青い本を大昔使ってたけどあれJUnit3なんだよね。アノテーション使えない頃のやつ。リファクタリング教のはしりで、単体テストやりやすくするために既存のメソッドの設計を変えちゃうという過激な思想書だった気がする。
まだざっとパラ見しただけだけど、本書はJUnitそのものの他にも色々周辺ツールをまとめて紹介してるので便利そう。
DBテスト用にH2 Databaseというものを使ってた。
各種データベースのSQL方言と互換性を持つという興味深い特徴を持っています。特にPostgreSQLに関してはドライバレベルでの互換性を持っているため、ユニットテスト専用のデータベースとして利用することもできます。
だそうな。DAOのUTを本番環境のDBとは全然別の製品に接続して行って良いものか(反語)、という話はあるがそれは別としてH2 Databaseというのはもしかすると良さげかも知れない。でも家で使うのはSQLite3になるけどな。PHPやPythonからのアクセスが何かと便利なので。
あと目新しいのはテストメソッド名に日本語を使う事を推奨している事で、ぱっと見は変だけどメソッド名一覧がそのままテスト項目一覧になるのでなるほど便利かも知れない。
ただ残念ながらAntじゃなくてMaven使ってるのが惜しい。何とか駆動開発とか始めるような意識高い系の人は大概Mavenが大好きだけどpom.xmlは難しくて訳わからんし、ネットに繫がって無いと失敗するし、繫がっててもProxyとかFWが面倒だし。
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コメント
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本のレビュー、大変参考になりました!