イトーヨーカドーのコピー機、コニカミノルタ bizhub C353CSは一昨年チェックしつつも試さなかったが本日試した。
USBメモリからデータを読ませて出力
・白黒TIFF(LZW) A3 600dpi (10282*7291ピクセル)の出力 問題なく可能。
・白黒TIFF(PackBits) B4 600dpi (8588*6068ピクセル)の出力 問題なく可能。
セブンイレブンではこれが出来なくて苦労したがイトーヨーカドーではあっさりクリア。地味にLZW圧縮TIFFに対応しているのもいい。ついうっかりやっちゃうからな。
 んでモワレだが、実はこれまでの経験で以下が判っていた。
セブンイレブンでUSBをコピー機(Xerox DocuCentre Color f450)に直結して出力→かなりモワレる(※ネット経由でもモワレる)*1
キンコーズでPCにUSBを接続してフォトショップで読ませてプリンタとして接続されたXerox DocuColor 1250で出力→あんまりモワレない。
 同じXeroxのドキュなんとかなのにこの差は何か?
 印刷時の挙動を思い返すと、キンコーズで印刷するときフォトショップから「画像が大きすぎてこの用紙設定で印刷すると画像の周囲がが切れますがOK?」みたいなダイアログが毎回出ていた。で、OKを押して印刷強行。対してセブンイレブンのコピー機はそんな細かい事は言わずに黙って印刷する。つまり黙って縮小を掛けている訳だ、DocuCetre Color f450は。白黒2値データを縮小するとモワレるんだが、こまけぇこたぁいいんだよ!!ちなみにキンコーズの時は縮小はしないで周囲を切れ、と人間自らが指定している訳。
 上記の勝手に縮小する挙動を回避するためには大きい紙を指定すれば良いのではなかろうか?と考えて、
・白黒TIFF(PackBits) B4 600dpi (8588*6068ピクセル)
 を、A3用紙に出力してみたところ、モワレは大幅に軽減された。あ、ちなみにモワレのチェックは60線10%、いわゆる61番のトーン部分で行ってる。
後の化粧裁ちを考えるとB4ぴったりぎりぎり(8588*6068ピクセル)ではなく上下左右をもう5mm分(≒120ピクセル)程太らせたデータを持っていった方が良いかも。
 ちなみに手差し不可。
まとめると、B4(+周囲5mm位)/600dpi 白黒TIFF(LZW or PackBits)をA3用紙に出力するのがベスト。
素直にキンコーズで出力すればいいじゃん、という話もあるが、キンコーズのDocuColor 1250は店内に鎮座しているから出力した紙を店員に取って来てもらうんだよ!しかもPC使用量掛かるし。まぁ出力紙に厚紙が選べてちょっと良いけど。