強制移民たちが送り込まれた惑星ハーヴモーク。人々は4地球年も続く猛暑の夏を避け、季節ごと両極間を移動しながら生き続けてきた。だがこの年かつてない非常事態が発生する。地球人技師クロジックの指揮のもと、彼らは巨大地上車によるコンボイを組み、生存を賭けた惑星縦断の踏破行に出る。が、行く手を阻むのは苛酷な自然ばかりではなかった。

四年に一度は移動している馴染みの道なのに重大なトラブルが次々と起こり過ぎとか、ジャン・クロジックさん、色々と大改革を断行し過ぎとか色々と変でご都合主義ではあるけれど、粗筋から期待される通りの冒険譚で、まぁそこそこ面白い。
なんでも「ホーム・ワールド (1983年) (創元推理文庫)」なる小説の続編なのだそうだが全然知らんかった。つかハリー・ハリスンは大昔、死の世界の何か1冊だけ読んだ事があるが左程面白く無かったんだよな。

ホイール・ワールド (創元推理文庫)ホイール・ワールド (創元推理文庫)
ハリー ハリスン 内田昌之

東京創元社 1990-04
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