実は地球のように惑星表面の水が多く海でつながっている海惑星よりも、もっと水が少なく陸地の間に湖のように点在する陸惑星の方が惑星の歴史の中で生命が生きていられる期間が長くて生き物が見つかる可能性は高いそうな。というのも水はちょっと寒くなると白く凍って太陽光を跳ね返しますます寒冷化させ、ちょっと暑くなると水蒸気となり温室効果でますます暖めるから。陸惑星の方が気温が安定しているとか。
"暴走温室状態の発生条件はほぼ惑星放射だけで決まっていて()惑星放射が300ワット(1平方メートルあたり)を越えると、起こりうる"
プレートテクトニクスには海が必要っぽかったり、生き物の体を構成するリンの供給源として地表に出ている大陸が必要だったり、結構精妙なバランスのようだ。
単細胞生物は結構居そうだけど、多細胞生物は中々厳しそうだ。地球でも、ちょっと全球凍結すると全滅しちゃうし。まして人間に匹敵する知能、現代人に匹敵する工業文明ともなると居無さそう…。

生命の星の条件を探る生命の星の条件を探る
阿部豊 阿部彩子

文藝春秋 2015-08-26
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