私が軽蔑して止まない経歴の持ち主の彼だが、珍しく示唆に富む記事を書いていた。
これだ。
油絵抽象画には疎いのだが、やはり話題作、売れっ子の作品は、乱雑に絵の具を塗りたくったように見えつつも、最後の虎の落書きとは一線を画す何か意味を感じる…。
何だろうと観察したのだが、色や形以前に、まずは筆に絵の具を付けてキャンバスに塗るストロークの数が違うように見える。つまりは物理的な労力。
やはりセンスなるオカルト以前に、愚直な物理手数は重要だよな…。
ちなみに結局、3万円では売れなかったようだ。互助会の皆さん冷たい…。
超バカの壁 (新潮新書 (149))
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