ざっと目次と序盤に目を通しただけで、決して読破した訳でもサンプルを動作させた訳でもない。
私もプライベートではまず勉強などせず、するのは資格試験前と新部署へ異動がある時位だが、近年VMの構築自動化話が多く、近々回ってきそうな気配が無きしにも非ずなので有名どころの概要だけでも。
どうもこれは、対象VM(Linux前提っぽい)にSSHで接続、ログインして、対象VM上でコマンドを発行する事によりアプリをインストールしたり設定したりするソフトのようだ。つまり事前のエージェントインストールは不要。
んーつまり、相手はsshd起動済必須でずっと22番ポートを必ず開け、FWでも穴を開けておく必要があるということか…。んー。クラウドだと社外へ22番開放は結構面倒そうだな…。HTTPトンネリングで何とかできたりしないかしら?いやAnsible自体を社外とか?ともかくここはネックかも。でもエージェント用に外側からのアクセス許可は不要なのでまぁマシか。
定義はYAMLと言って、XMLJSONの同類の構造化テキスト。ChefやPuppetのRubyスクリプトよりは目に優しい。TerraformのJSONの方が最近はメジャーだが。つかYAMLって久々に見たわ。昔、XML流行った頃にそのアンチテーゼとして熱烈信者が居たのは知っているが、まだ生き残っていたのか。でもまぁRubyソースよりはマシ。ただの構造化テキストなので多分条件分岐とかループとかも無いだろう。この手のは定義ファイル中でややこしい条件判断とかしちゃいかんと思うんだよね。
という訳で大体イメージだけは判ったような気がする。どの辺まで出来るのだろう。OracleのサイレントインストールとDB作成と初期化パラメータ設定位までは行けるのかしら。閑があったら家で一つ…いや面倒でやらないだろうな…。

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