エイトマン激似のヒーロー漫画。
天才科学者の息子の空手の世界チャンピオンが殺され、それを甦らせるために父は息子にサイボーグ手術、に加えて、ナチス残党の悪党が細胞強化薬を撃ち込んだものだからめっちゃ超人になってしまったという人。
後にナチ残党の悪の脳髄を脳に移植され悪の手先になるが、恋人の奏でるバイオリンの音を聞くとその時だけは正気に返るという難儀なヒーロー。
なんというか昔の漫画は世界が狭いよな。先日読んだ昭和の終わりの頃のハイパー・ドールなどは、ヒーローの他にも警官が居て自衛隊が居て大臣が居て、級友が居て先生が居て市井の人々が居て、悪の組織にも悪の科学者が居てその部下が居てスポンサーがいて…と各自が人格と意志を持ち自分の思惑で動いている感じがあり世界の広がりを感じるのに対し、本作で意志をもっているのは博士と恋人とその弟と、悪の幹部と上司宇宙人位で。軍隊への指令を何故か博士が出している位だからね。
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ゴッド・アーム1
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