「エロゲこそがオタク芸術の最前線なのである!」
んー。20世紀末~21世紀初頭にそんな時代があったと聞いたことがあるような…。私、エロゲーに限らずゲームはあんまりやらんからな…。バーチャロンファイティングバイパーズ位ですよ毎日やっていたのは。
謀略で会社を追われ行き倒れた元熱血エリート商社マンの主人公が、社員美女だらけのエロゲ会社の女社長(表紙の娘)に拾われて活躍する話。女だらけのゲーム会社漫画といえばアニメやってたNEWGAMEだがこっちは毎回崖っぷちで面白い。
シナリオライターとプロデューサーが仕事を放り出して逃亡、残ったのは先行着手していたメイド、幼女、人妻etc…の無秩序なCG群のみ、趣向(作中では「世界観」と呼ばれていた)がバラバラでは売り物にならない(だそうな)、迫る納期、何とかこの素材でまとめないと倒産だ、どうする?
 ⇒CG全部にちんこを書き加えてふたなりものだぁ!みたいな。バカバカしくもどこか「んー、アリかもな…」みたいな具合。
お仕事漫画は、生じる問題は現実的に、解決は鮮やか華やかファンタジーに、が鉄板と言われるが確かにその方が気分が良いね。
 あと、エロゲーと言えどもコンピュータソフトウェアなので「デバッグが大変」エピソードもあるんだけど、一般的に最も悩まされる性能問題や排他制御問題というよりは、細切れの膨大なデータを手動で適切に並べる難しさっぽくってちょっと毛色が違って興味深い。

エロゲの太陽(1) (ビッグコミックス)
小学館 (2015-02-23)
売り上げランキング: 42,285
エロゲの太陽(1) (ビッグコミックス)