東京で就職するも仕事が上手くいかず出身地静岡にUターン再就職したOLの話。
母がスナック経営で、娘に「ツンツン喫茶『委員長』」に改装して店を継がせようとするも断固拒否。
登場人物はどこか虫に準えられていて、主人公・有野りん子は蟻さん、働き蟻なので蟻の触覚的なアホ毛が二本飛び出ているのね。ちなみに友人でこれまた東京の超ブラック企業で倒れて戻ってきた常時レ目の蜂須賀ちゃんは働き蟻を越える働き蜂なんだろうな。
「茶摘み休暇」があるとか「山梨県民と富士山の話をするのはタブー」とか「伊豆は静岡な感じがしない」とか、恐らくは静岡県民あるある話なのであろうエピソードが多い。
ローカル女子の遠吠え (1) (まんがタイムコミックス)
瀬戸口 みづき
芳文社 (2016-05-07)
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