行きつけのカレー屋のインド人が実はネパール人だったり、ヒロインが最近観て気に入っていた特撮映画「カラクリ忍者雷伝」は彼女が産まれる前の大昔の特撮TVドラマを大胆に改変した「ガッカリメイク」で原作ファンには不評という事実が判明等々、この巻は面白いエピソードが多い。
オチは八方美人というか何か物分かり良過ぎな気がするがまぁ漫画だし。
大体、初見の人に好評な程に面白い場合はガッカリしないのである。つまらなく改変するからガッカリなのであり、例えば、ヒロインとその弟が悪者に囲まれてピンチの時にギターを弾きつつ高い所から登場するのと、ヒーローに埋め込まれた弱点を突く敵の音波攻撃を頓智で切り抜けるのが毎回の見どころな作品なのに、リメイク版映画ではギターを碌に弾かないし工場の煙突にも登らない上に頓智で笛の音をカットしない…のはまぁ良いとして、主人公がやけに暗くて何考えてるのか判らん奴になって、変身後も敵怪人に全く歯が立たずそのままボロボロになり、虫の息で何とか相打つENDでヒーローに全然良いトコなし…という特撮リメイク映画を数年前に見たがアレは大変ガッカリだった。
作中の打ち切りレトロ特撮番組「惑星O」、何かアレだな、小松左京とか豊田有恒とかの香りがちょっとするな。
特撮で死人といえば最近も、仮面ライダービルドの怪人役のスタントマンがビルから飛び降りる練習中に死んだというニュースがあったが、そいえばバロム・1のDVDの特典で高野浩幸(白鳥健太郎役の人)が当時を語るんだけど、子役なのに普通に廃ビルの二階から飛び降りさせられて大変恐ろしかった、飛び降りるシーンで顔が引きつっているのは演技ではなく素なのだとか。特撮恐るべし。つか昔は無茶するなー

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