グラビア(?)撮影編とか、ゴジラっぽいダゴン編。
「年賀状用のグラビア風おふざけ写真を取りに海へ行く」という行動が、まったく当方の発想の埒外で、さすがリア充は考える事が違う…。これが例えば、昨日の漫画のぐらんぶるとかなら、「サークルで飲み会が激しい」「可愛い子とダイビング」とかは漫画的に誇張されては居ても「まぁそういう人も居るだろう」てなものだが、「年賀状用のグラビア風おふざけ写真を取りに海へ行く」は全く意表を突かれた。
4巻か5巻の辺りから、ヒーローの言動ではなく特撮番組制作事情に状況を重ねる事が多くなってて、今回も怪獣ブームの頃には毎年盛んに作られたゴジラもといダゴンが最近はたまにしか出てこなくて寂しいみたいな話があり、この漫画の世界でも、当時外貨獲得のため政府が特撮番組に20億円程を融資したのがわかる。

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