2006年12月

親が近所のお寺の座禅会とゆーのに今年から入ってた。今日は大晦日だけど休むと伝えに行ったら何故か私がやることに。坊さんの「誰でもウェルカム」な姿勢は異常。
胡坐かいて座って寝てるだけだからそれ自体はどうということも無いんだが、始める前にストーブを消し靴下を脱ぎあまつさえ窓を開け放つものだから寒いの何の。ちなみに木魚は直径40cm位あり、かなり太い音がした。
まさかコミケの夜に、年越しをお寺で座禅組んで迎える事になろうとは一体誰が予想し得ただろうか?普通、打ち上げで飲んで終わるもんじゃん。
ちなみに終わったらけんちん汁と酒が出た。
ところで座禅って何かの修行と言われるが、一体何を鍛えてるんだろうなぁ。筋肉や骨格を鍛えていないのは確かだしなー。神経系?刺激と反応が無い事この上無い行為だから脳の神経細胞の回路が新接続で発達って訳でも無さげだし。なんとなく、脳内麻薬の出し方関連では無かろうかと思うんだがどうだろうか。

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45冊が13:30頃に完売。冊数を1.5倍に増やしたが前回と余り変わらず。16:00まで持たせるには70冊位刷らないと駄目か。尤も今回はそもそもオフセットの予定であり300〜400円台の戦いに備えて設計*1した内容なので200円ならこんなものかも知れない。といっても今回、最後の3冊程はどうにも表紙の反りが激しく売り物にならないっぽい*2ので高度な政治的判断に基づく超法規的措置により100円で投売り。つかよく100円で売れたな…あれはもはや本の表紙ではなかった。
隣のサークルの主催の方がネットでの有名人らしくて、次から次へと「mixiでお世話になってる○○です」って感じの御来客が絶えなかった。で、何故かその半数程が女装コスプレした中年男達。謎だ…。
それにしても昨今コミケには女装が増えた印象が。SMAP程の男前ですら女装したらサザエさん風味で「おっはー」が精々だというのにそこらの中年がミニスカ美少女キャラに扮するのはきんもーっ☆難易度が余りに高いと言える。まぁ大半は笑えるからいいけど、偶にプレコックス感オーラを発してる怖いのが混じっててそれはまぁ女装に限らないとは言え不気味オーラに女装もプラスするともはや怪人物、つか怪人。
午後から暇になったので西ホールまで行くとBlu-ray Discの自主制作アニメが!!すげー!!尊敬!我が家では再生出来ないから買わなかったけど。
打ち上げに合流しようと*3新宿へ向かう途中で山手線が人が線路内に立ち入った為止まった。山手線に飛び込みとは珍しいな。つか飛び込むなよ。
打ち上げは新宿駅前のライオン。前も行った筈なんだけど地図を覚えない男なので忘れてた。
売れないのは何故だろうと言う話になり「そりゃジャンル選択だろう」と言ったが余り本気にされなかった。文芸においてジャンルの重要性はディーン・R・クーンツもかなり強調しているんだがなぁ。まぁアマチュアの創作に関しては漫画よりもアニメーションの方が受け手の懐が深い*4ような気が。私も漫画だとやっと45部だがアニメだと簡単に数万単位のロングテールが2.0でチープ革命万歳三唱
そうそう、暇な時に、ときメモOnlineのナイスなネタを思いついたんだが、コナミとディズニーと姉妹社は危険と言われてるからなー。裁判沙汰はご免だし。部数が少なくても油断は出来ない。任天堂に告発されて京都府警に逮捕されたポケモン同人が頒布したピカチュウ本はわずか43部。私より少ない。
そして帰省して今実家。

*1:半裸コマを増量等媚び媚び

*2:ガラス飛散防止安全シートのせい。

*3:私は品川在住なので一旦帰宅して荷物を帰省用のものにチェンジ。

*4:というかとりあえず上映したら最後まで見せられるから門前払いは無い。

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ので紅茶沸かして7時頃出発。売れるといいなぁ。しかし今回は既刊の増刷200円、新刊300円の傾斜価格で値頃感を演出、莫大な売り上げで巨万の富を得て打ち上げは酒池肉林予定だったんだがまさか新刊の装丁がこんな事になろうとは…。かと言って既刊の値を下げてはいかん。表紙カラーの100円本は逆に売れ行きを鈍らせる*1

*1:駄作だと思われる。100円にするなら鉛筆白黒コピーにしないと。オフセット本の無料頒布などもっての他なんだがこの辺判ってないで売れ残らせる人が後を断たない悲劇。

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事がしばしばあり私を大層不機嫌にさせるが、そんなときはその画像をフォトレタッチソフトで180度回転させて再度試みると最後まで印刷してくれることがよくある。何だろうな?データの圧縮とかそういう感じ?つか大きいデータを送ると止まるのってのは如何なものか。ゆっくりでも継続するのが筋だろう。ドライバが悪いのかプリンタ側のファームが悪いのか知らないけど。

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始発でコピー屋行ってコピーと化粧断ちした後とんぼ返りで帰宅して表面処理して寝て起きたら12:00だったんで洗濯して掃除して年賀状書きつつ閑になったんでまた国際展示場*1に行ってトンボ帰りして明日の準備というのはコミケットとその直後の帰省なんだけど終わったんでまぁPOPでも作るかと。
明日は6時半か7時に起きないと…。ところで今回は、前回午前中で売る物が無くなってしまって単なる午後から入場の一般参加状態に成り下がった恐怖から1.5倍の多めに刷った上に1冊辺りのページ数も1.5倍、二つ合わせた超人強度が2.25倍の重量。縦走の時に比べればどうということも無いが(しかも山道を登る訳でもないし)、日常生活的には重い、重いぞミア・アリス。カタログ置いて行こうかな…。

*1:実は電車で10分程度の近所なのだ

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Shadeのワイヤーフレームレンダリングは余計な線が多い。特にLWO等のポリゴンデータは。スキャンラインレンダリングして、フォトレタッチソフトで輪郭抽出した方が綺麗。
本文データはコピー屋でA4用紙に2ページずつデータ出力
(※白黒コピーはB4でもA4でも同じ値段である店を利用)
本文は色付きのコピー用紙55か70kgにすべし。90kgでは分厚すぎて手に余る。22P等なら90kgの方が良いかも。
片面→両面コピーと、ソータを活用すれば、裁断後既に1冊枚に揃っている状態ができるはず。
(※この場合おそらく事前に裁断を前提とした専用面付け(…同じページが左右二回出現する)が必要な筈)
出力後にコピー屋にて中央で裁断してもらう。折るよりも楽でしかも背を綺麗に揃えられる。
表紙は100円/枚程度の同人印刷屋にてコート紙かあるいは+20円でPP加工
カラーコピーの場合、今のガラス飛散防止シートは止めた方が良い。貼り難い上に反る。艶出しラッカーニスよりもルアー用マットセルローススプレーの方が色が濃くなって綺麗。手触りもざらざらにならない。ただし臭いので風呂場等で換気扇回しつつ行う事。
コピーは上下左右周囲5mm程度が切れる。しかしこれを見越して周囲に向かって白くグラデーションしていくデザインはショボくみえる(今回の失敗)ので止め。寧ろ周囲まで色をつけ、化粧断ちで思い切りよくばっさり切った方が見栄えが良い。
背固めは木工用ボンドよりもクリアセメダインの方が最初から粘着力を発揮するので楽。
(※背固めは背を固めるのを目的とし、本文同士を接続する色気は出さない事)
ホチキスは55kgならば通常のフラットホチキス可。70kgならば3号針系の大型。
本文と表紙をくっつける両面テープの幅は15mmでは狭い。この倍は欲しい。
化粧断ちは深夜にキンコーズ備付けのカッターを使うのが綺麗で速い。店員は店の奥で黙々作業してるし。
ちなみにこの時期、始発でも終電でもJR線沿線の駅付近のキンコーズにはお姉ちゃんがたむろしてる。何故かキンコーズ以外のコピー屋ではさっぱり見かけない。酷使するのでコピー機が不調に(今朝のことだ)なるので本文出力するならもっと前の日が良い。
これでおそらく原価150〜300円程度に抑えられる(表紙100円or50円 + 本文90円or180円)。今回は5円コピー屋とキンコーズを混ぜて使ったんで良くわからない。

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138kgですら反る。しかも粘着力少なくて伸縮が無いから皺になったら貼ってる途中にまずい方向に行ったら最後、リカバリ不可。さらに以前と異なり紙パイプの芯に巻きつけられていないので扱い難い。もう一つ言うと扱っていると静電気が激しくて埃を集める。
しかしアレだな今回は製本がイマイチで手作り感あふれる見るからに「手を掛けた痛々しいコピー本」になってしまった。夏コミの時みたいに上手くオフセットっぽく製本できたら300円にしようと思っていたが、こりゃ200円だ。
敗因は1.本が未経験の分厚さだった。分厚いんで丸背じゃなくて角背になるんだが、角背のノウハウが無い。2.新ガラス破損防止シートがロクでも無い。消えたダイソーの「ペット引っかき傷防止シート」カムバック!あれは伸縮性があって良かった。
今回は色々新手法に挑戦したので失敗は仕方無いし得たノウハウも色々あるんだが、どっちかというと結果的にも成功したかった。しかしこの失敗は恐らく値段を下げる事でリカバリ可能なのでまぁ良しとしよう。またちょっとコピー屋に行きたいんだがバイクが無いんで始発を待つしか。寝るか。このまま恋の門見て朝を待つか。酒井若菜、壁なのか…。でも会場の天井が低いからあれは西でも東でもないな。多分、外のシーンと違って国際展示場のどっかの小さめの会議室で撮影したんだろう。
→やっぱ寝て4:47分の始発でコピってこよう。

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上で「135kgと110kgの区別がつかない」のは、コピー屋に持っていった紙が全部110kgだったから。迂闊!
しかしまー1冊製本した時点で気付いて良かった。この1冊は準備会への見本誌にしよう。ところで110kgは表紙としては全然駄目。保護シートを貼ると反る反る。こりゃ何も貼らずにフィクサチーフでも吹くだけにしよう。135kgに比べてコピーの発色は濃くなってその点は美点だけどもう使わない。

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さすがコピー屋のDocuColor 1250 PW(定価 230万円)は我が家のBJ S630(定価 54800円)とは桁違いに美しい。色の濃さが違う。
途中、135kgの紙と110kgの紙が混ざってしまってどれがどれやらに…。私にすらわからないという事は買う方にも区別は出来ないという事でまぁいいか。
これで素材は全部揃ったんであとは本の形に組み立てるだけ。まぁ本文も背固めまで終わってるんで本文のホチキス(?)と表紙の表面処理と本文取り付けと化粧断ちだけだ。楽勝(…いや、今回分厚いので化粧断ちがちょっと面倒かも)。なのでちょっとお台場まで行ってくる。

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スクライド 2 [DVD]

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退屈な製本作業にはアニメDVDが必須。こんなこともあろうかとDISCASで借りておいたのさ。TVアニメの良い所はロクに画面見なくても話が大体判る事でありさすが夕飯食ってる幼児に見せる為に発展したメディア。洋画だと画面見ちゃうしな。
今見ると結構色がギラギラ、主線がジリジリしててまだデジタル彩色の黎明期だったのが伺える。が、このアニメは映像がどうこうと言うよりは罵りあいながら戦う変人達の台詞の掛け合いの面白さが売りなので丁度良し。まさに製本作業の為に作られたような作品である。ちなみに毎回主題歌の歌詞が変わるが何種類あるんだろう?3,4種類位?

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