2013年02月

といっても女性航空自衛官じゃなくて

というもの
今度標準装備だそうなので、とりあえずONにした。わっふるわっふる。

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 どれ位遅いかと言うと、単一スレッドでシリアルに処理すると4分で終わる処理が3スレッドにすると50分掛かる。1桁違う。恐るべしマルチスレッド。ただし、処理は一応きちんと行われる。それにしても遅い。CPU使用率は5%位なんでコンテキストスイッチじゃなくて余程馬鹿なロックかI/Oネックですな。本体のランプを見るとディスクアクセスランプが煌々と光っているのでI/Oだろう。
 C:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Temp\ の下に、magick-xxxxxxって名前の数百MBのファイルが4つ程出来たり消えたりしている。察するにこりゃMagickImageの実体に違いない。アロケートするとここに作られる訳だ。メモリにあるのかと思ってたらディスク上にあったとはな。多分メモリマップドファイル。私も嘗て同じような事やったから何となく判る。道理でImageMagick利用の新型は、幾ら内部は全部カラーとは言え、自前でDIBSectionにBitBiltする旧型に比べて遅いと思ったよ。白紙画像の準備に数秒だもんな。まぁディレクトリを見てると1回の処理にファイル4つ、計800MBが使われてるようなので仕方ないか。昔は800MBもメモリに載らなかった。
 それにしても遅い理由は判ったが、シングルを3スレッドにしただけでこうも遅くなるものだろうか。イマイチ解せぬ。ノートPCだからストレージのコントローラが弱いのかしら。Ultra320 SCSIとかなら速くなるかも。
 んでシングルスレッドにしてノートPCだと大体20ページの面付け処理(JMagick)に13分、白黒変換(ImageMagickをキック)に14分、で大体30分。白黒変換はImageMagickのmagrifyを使ってるけどこいつはさっきのディレクトリに巨大ファイルは作らず。またCPUも2コアで50%〜70%、たまに100%をキープしているのでメモリ上で処理してるな。JMagickでも何か指定することでメモリ上での処理になったりするのだろうか?JMagickのドキュメントが酷いので良く判らぬ。ImageMagickの本は使い方調べるのは便利だがそこまで突っ込んでは書かれていない。ソース読むのは面倒。
 差し当たり、JMagickでの処理は主にI/OでCPUは20〜50%、白黒変換はCPUが主なので、これらを平行にしてみるか。ちょっとCPUが足りなくて逆効果な気がしないでも無いんだけどまぁ戻すのは直ぐできるし。
 あと、思いついたんだけど画像アロケートの度に280MBのファイルを作り消すなら、画像は白で塗りつぶして再利用の方がもしかしたら速いかも知れないな。

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如何にもオブジェクト指向っぽくて格好良いんだが、結局、ストラテジにしようと思った一番最初のswithc文なりif文なりは残るよなー。
まぁビルダーに封じ込めたいって事だろうけど結局コードは増えるような。

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 いつの間にかひかりTVで無料視聴になってたので見たり。
 ウルトラマンの中ではタロウが一番好きと言うか印象に残っているというか影響を受けているというか、私が漫画とか書く時の嘘レベル*1は自然とウルトラマンタロウ程度の嘘レベルとなる。もはや私の魂の一部になっていると言っても過言ではない作品である。いやそんなに何度も見た訳でも怪獣全部言える程詳しい訳でも無いけどさ。大昔の早朝の再放送見た位?

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 まず劇伴が良いよね。怪獣が登場する時の怖いけどユーモラスな曲、人が喰われたりビルが溶けたりで被害が深刻になってくる時の曲、ZATがスカイホエールで珍作戦を繰り広げる曲、万策尽きて辺りは火の海だし後はもうウルトラマンが出てくるしかないだろうって煮詰まった感じの、東光太郎がそろそろ変身する頃の曲。
 それと主題歌。ウルトラシリーズの中では一番の名曲だ。仮面ライダーの歌と言えば、赤い仮面のV3、ウルトラマンの歌と言えば、ウルトラの父が居る!*2。日本の常識である。
 そもそもウルトラマンに「太郎」って名前は変なのだ。「スコット」とか「チャック」ならまだしも、ウルトラマンだろ? 太郎は無いわ、太郎は〜。初めて聞けば誰もがそう思うはず。
 そこでこの主題歌の出番だ。始まるや否や「タロー!ウルトラマン、ナンバー6!」。主題歌に先立つアイキャッチと合わせてニ連呼、なるほど、タロウは6番目のウルトラマンなのか、と。
ウルトラの父が居る、ウルトラの母が居る」。父が居て母が居るなら、そしたらもう後は太郎しかあるまい。
「そーして タ ロ ウ が こ こ に 居 る」。そうだろうとも、そうだろうとも。聞き始めて30秒で半ば説得されてしまう。
そしてサビの部分で
「タロウが飛び立つ!」
「タロウが戦う!」
「タロウ!」
「タロウ!」
「タロウ!」
ウルトラマンタロウ!」
と畳み掛けられてはもはやタロウゲシュタルト崩壊。以後「たろう」という音を聞いても日本人の男の子の名前に使われる「太郎」は連想できなくなり、作中で登場人物が「たろー」と言えば「ティガ」同様、意味不明の「ウルトラマンの下の名」で違和感無く通じる訳だ。阿久悠は天才過ぎる。
 主題歌背後の映像もまたいい。Aまではサイケな背景に怪獣の影絵がひたすら映っていたんだが、タロウは違う。ZAT基地の格納庫からスカイホエールやコンドル、スワロー等々、格好良い…というか何というか…とにかく赤青銀に塗り分けられた派手な空想科学的戦闘機や車両が発進するのは見てて盛り上がるし。やがて「出演者」「篠田三郎」の辺りに出てクルっと回るドリルタンクが段々格好よく見えてくる…。
 ちなみに何でまた「タロウ」なんて違和感ある凄い名前がウルトラマンにつけられたかというと、ウルトラマンタロウって番組は新マンやAよりも対象年齢が下がってるのね。んで子供向けということでコンセプトが童話や民話なのだ。故にZATは怪獣ライブキングに飲み込まれた東隊員救出のためスカイホエールから胡椒を振掛けくしゃみをさせる。ウルトラ警備隊とかナイトレイダーなら絶対やらないよな…>胡椒散布作戦。
 そして民話の主人公と言えばご存知、桃太郎、金太郎、浦島太郎…そう、太郎だ。タロウ、タロウ、タロウ、ウルトラマンタロウタツノコタロウ、ウラシマタロウとかと並べるとあんまり違和感無くね?>ウルトラマンタロウ

*1:高いビルから落ちた時に、死ぬか、地面に人の形の穴が空き中から目を回して這い出てくるか、みたいな。

*2:セブン!セブン!セブン!派も居るけどタロウの方がノリが良い

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という、今は亡きBEAのXMLライブラリが何時の間にかApacheになってたので、いつもいつもJDomばかりでも何だし、使ってみるかー。と思った。
ちなみにこれは何かと言うと、XMLをJavaBeanにマッピングしてくれるライブラリとツール群。XSDを食わせると対応するBeanの詰まったJarを吐く。
…が、XSD書くの面倒臭くて停滞中。何度書いてもXSDは覚えぬ。つかJava/XML界隈の人々って凝り性ばかりで、彼等が作る規格は抽象化というか汎用化やり過ぎて寧ろ使い難いのが多いんだよー。
一応EclipseにもXSDのGUIエディタ付いてるが…
https://www.myeclipseide.jp/modules/contents04/index.php?id=43

イマイチ使い難いし。
昔、WebLogicのオマケに付いてたXMLSPYが、XMLのサンプルからXSDを逆生成してくれる機能を持っててあれは良かったな。表形式のXMLエディタ機能も良かった。あ、製品版ね。フリー版のXMLSPYは凡百のXMLエディタ。

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 すると、ワークスペース直下の.metadata配下も同期の対象になって、Eclipseを起動する度に作られたり消されたりするの大量の謎ファイルが一々アップロード/ダウンロードされてウザいというか、モバイルだと無駄に通信料金を喰って宜しくない。
あまつさえ.metadata配下を共有してるとしばしば衝突でファイルが壊れ(renameされ)Eclipse本体が起動不能になる事があって大変やばい。
 ので、共有するプロジェクトを置くディレクトリと作業用ワークスペース(頭痛が痛いみたいな言い回しだな)のディレクトリは分けるべき。
SugarSyncに共有設定したワークスペースとは別に、ローカル作業用ワークスペースを新たに作って切り替え。


 切り替え後に共有ワークスペースから、ローカル作業用ワークスペースにプロジェクトをインポート

 その際、「プロジェクトをワークスペースにコピー」は外すのがポイント

これで共有ワークスペースディレクトリ下の各プロジェクトへの参照となるのでソースファイルなどの変更は共有されるが、.metadata配下は各ローカルPC個別となる。
ちなみに、プロジェクトインポート時には全部再コンパイルが走るので、PC1台1台、インポートとSugarSyncへのアップロード完了、他PCでのダウンロード完了、を順番に行うのが安全。
 何?SourceForgeとかGitHubで同期?別に複数人で使う訳ではなく、私一人が家PCとノートPCを順番に使うだけでそこまでするほどの代物でも無いしー。というかああいうのはもっとこう、世界を変える!OSS貢献!な意識高い系の人達が作る立派なソフト開発に使う大それたもので、自分位しか使わぬ私利私欲のツールに使うのはおこがましい気がして遠慮がち。GitHubは知らぬがWindowsSourceForgeはセットアップ大変だしな。Eclipseだとそうでもないのかしら。

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Processing本

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こういうセルオートマトンでチカチカとかループバックで謎曲線描くのって大昔、CG黎明期に一瞬流行ったよなー。近年PCの計算速度が物凄い事になってるから、長きに渡る、仮想カメラ、あるいはUNDO付き偽画材扱いで人間様の完全管理下の下僕から、再びループバックとオートマトンの、人間の制御下にありながらも人智を超えた意外性の世界が復活の兆しか。
Processing自体は見た感じ、ALGOL系の末裔っぽい、CみたいなJavaみたいなC#みたいな、いつも見慣れたあの文法なのでとっつき易そう。他のProcessing本に比べてサンプルが綺麗なのでやる気が出るかもしれない。他のは○△□の後パックマン描いて、あとはあなた次第みたいな所がある故。
綺麗なのを作って同人誌の背景とかに使えるかもな。

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序章が、何か、マスコミだか作家志望の学生向けの講義録*1のような文体で、これからは否応無く電子書籍が蔓延り紙の本主体の出版社は厳しくなるから諸君はちゃんと順応していきたまえよ、いや私はコクヨの原稿用紙に万年筆で行くけど、みたいな業界展望話。

手塚治虫が生きていたら 電子コミックをどう描いていただろう 大塚教授の漫画講座手塚治虫が生きていたら 電子コミックをどう描いていただろう 大塚教授の漫画講座
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んで、一章の冒頭「さて、本の題名は出版社の人が付けるので冒頭に電子コミックについての文章を2つほど持ってきましたが」まで読んで戻す。
…使えない…。まぁ大塚英志だし余り期待してなかったが。文系は作者の気持ちでも考えてろよ
多分その後はいつものアレが始まるんだろう。大塚英志の本は大体同じ様な内容だからな。まぁ書く本書く本、言う事が変わる評論家も信用ならないけど。

*1:神戸芸術工科大学 先端芸術学部 まんが表現学部 偏差値50 だそうな。

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EPUB推し本。

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iPadKindleも以外に小さいな。こんなものなのか。漫画の台詞とか読み難くないかしら。

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ネットで「これは酷い」「これは酷い」と大評判だったラノベの下巻。うむ、酷い。聞きしに勝る酷さ。
上巻も酷かったが、下巻は謎解きと結末があるので酷さもひとしお。

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ネットでの紹介や感想は、ミステリ小説の結末は明かさないのがマナーみたいな所があるが…。
「主人公は最後まで、自力で疑問を一切解き明かさず、突如現れた黒幕に捕まって、その際悪者が全部色々解説」
「解説が終わったタイミングで、それまでの作中の人物の行動とは一切何の関係もなく、突然、またまたそれまで登場しなかった正義軍団が襲撃してきて悪者皆殺し。めでたしめでたし」
ふざけろ。それでも過程が面白ければ良いんだけどつまらないし、何より「萌え萌え文庫」でありながら登場人物が皆嫌な奴ばかりで萌えないってレベルじゃないのが一番宜しくないかな。
あと文章が「○○がなぜそのような××かと言うと、△△だからである」が多くてなんだかこー稚拙で大変読み難い。上巻はもうちょっとマシだったような気がするんだが気のせいか。
あ、上巻に比べフォントが小さくなったのは良いね。

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