これ、大昔読んだな…。つかベイリーはもう、邦訳されてて入手容易なのは大体読んでる筈。
だが本書は今読んでも名作ばかり。特に洞察鏡奇譚は最高だね。これ大昔読んでてタイトルも作者も忘れてたけど「個体領域が真空領域よりもはるかに大きい宇宙が舞台のSFがあったなぁ…なんだっけなぁ…」と気になってたがここで再開するとは。
異常な世界を舞台にひたすらその世界を説明する疑似科学の長広舌、SFはこうでないといかんというか、こういうのが読みたい人がSF読むんだよな。しかし…それでも…表題作の爆発オチは何とかならんかったのか…。この表題作はじめ、閉塞感が凄い場所からの脱出を試みる話が多いのだけれど、閉塞っぷりが世界規模、宇宙規模なのでみんな失敗しちゃうの…。
そういえば、この本には収録されていないしそもそもベイリー作かどうかも忘れているが「どこぞの惑星に着陸して鉱山に行くと、入る鉱夫より出てくる鉱夫の方が多くて、中に入っていくと地下に潜るにつれ人が増え、最後は地下洞窟の天井から下には宇宙が広がっていた」って話が気になっていて、アレも、もしかするとベイリー作なのかもしれないのでちょっとベイリーを借りまくってみるか…。でもフレドリックブラウンな気もする…。
だが本書は今読んでも名作ばかり。特に洞察鏡奇譚は最高だね。これ大昔読んでてタイトルも作者も忘れてたけど「個体領域が真空領域よりもはるかに大きい宇宙が舞台のSFがあったなぁ…なんだっけなぁ…」と気になってたがここで再開するとは。
異常な世界を舞台にひたすらその世界を説明する疑似科学の長広舌、SFはこうでないといかんというか、こういうのが読みたい人がSF読むんだよな。しかし…それでも…表題作の爆発オチは何とかならんかったのか…。この表題作はじめ、閉塞感が凄い場所からの脱出を試みる話が多いのだけれど、閉塞っぷりが世界規模、宇宙規模なのでみんな失敗しちゃうの…。
そういえば、この本には収録されていないしそもそもベイリー作かどうかも忘れているが「どこぞの惑星に着陸して鉱山に行くと、入る鉱夫より出てくる鉱夫の方が多くて、中に入っていくと地下に潜るにつれ人が増え、最後は地下洞窟の天井から下には宇宙が広がっていた」って話が気になっていて、アレも、もしかするとベイリー作なのかもしれないのでちょっとベイリーを借りまくってみるか…。でもフレドリックブラウンな気もする…。