「100万件ぐらいの検索なら、シェルだけでも1000分の数秒でできます」。こう豪語するのは「パイプの匠」として紹介されたUSP研究所の當仲寛哲氏だ。當仲氏らが改修した良品計画(無印良品)の情報システムは、一般的なPCにLinuxを搭載したシステムで、「シェルスクリプトだけで、バッチ処理、Web画面作成、運用監視などすべて行っている」という。



いやぁ今時の流通業で年末年始の書き入れ時に通販サイトを一か月ダウンしっぱなしはやべぇな。
記事からは、件の匠の作品は基幹系ではなくて情報系のような感じがするので無関係だと思わんでもないが、連携先が独特だと色々なぁ。たとえば更新後のトラブル時に切り戻しが大変だとか。RDBMSならcommit前分だけ表だけスキーマだけ全体、ロールバックとかロールフォワードとか様々な手法があるが…テキストファイルは丸ごとコピー位?
匠の作品ってほら、忍者屋敷ギミックやボウフラ発生装置のように、作った匠本人以外にはメンテが難しそうなイメージがあるやん?「2011年的JavaScriptだったQiitaのフロントエンドを、この先10年戦えるように、基盤をしっかり整理してきたつもりです(キリッ)」→このReactの匠が1年で退職後、1年後には全面的に作り代え完了(つまり退職後、すぐ作り直しに取り掛かったのだ…)とかもあったし。
やっぱ在庫管理はトランザクションモニタ(というか今はAPサーバか)とRDBMSで王道パターンで作った方が何かと後継が楽だろう。

大ToLoveる中のようだが、やっぱ全部PFUに投げて、社員全員定時退社なんだろうか。