妻殺しの冤罪で逮捕された男が、1時間毎に2時間刻みで過去へ強制移送されるややこしいタイムマシン的な金時計を得て、逮捕の1時間前の時空で1時間、2時間前の時空で1時間…2時間戻って1時間その時空で過ごす事を繰り返し、真犯人を見つけ、妻の死を回避しようとするSF。
同じ期間を区切って何度も繰り返す話は良くあるけれど、1時間ウィンドウを区切ってしかも遡るのはちょっと変わってる。
各時空で行った事が、主人公の主観の歴史には影響を及ぼさないとか、過去の自分自身は金時計で転移する主人公に上書きされて消えているようだが、別に記憶だけが過去へ戻る訳ではなく、衣服や持ち物も一緒に過去に飛ぶとか…割とご都合主義というか、タイムマシンというよりは魔法の金時計なのでその辺はまぁそういうものなのか、下巻で明らかになるのか…。時間を遡るのではなくパラレルワールドへ移行しているにしても、移行した先にそれまで居た自分は何処へ行ったのかが気になるな。同じタイミングで移行しているのかしら。シュタゲみたいにパズルっぽいのが好きな手合いには向かないかも。
あ、話はスリリングで面白い。厳重な金庫の奥の謎のお宝の正体はまぁバレバレだが…。
同じ期間を区切って何度も繰り返す話は良くあるけれど、1時間ウィンドウを区切ってしかも遡るのはちょっと変わってる。
各時空で行った事が、主人公の主観の歴史には影響を及ぼさないとか、過去の自分自身は金時計で転移する主人公に上書きされて消えているようだが、別に記憶だけが過去へ戻る訳ではなく、衣服や持ち物も一緒に過去に飛ぶとか…割とご都合主義というか、タイムマシンというよりは魔法の金時計なのでその辺はまぁそういうものなのか、下巻で明らかになるのか…。時間を遡るのではなくパラレルワールドへ移行しているにしても、移行した先にそれまで居た自分は何処へ行ったのかが気になるな。同じタイミングで移行しているのかしら。シュタゲみたいにパズルっぽいのが好きな手合いには向かないかも。
あ、話はスリリングで面白い。厳重な金庫の奥の謎のお宝の正体はまぁバレバレだが…。
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