NEETという言葉を日本に紹介して大ヒットを飛ばした玄田有史氏の、2010年代「無縁社会」ブームに乗った次の矢「SNEP」だけど、こっちは流行らなかったな…。
やっぱ舶来のニートに比べ、日本オリジナルでは弱かったか。日本発なのに「孤立無業者」と呼ばず「SNEP」などと和製英語の略語とは役所で使いやすくと色気を出したのが見透かされたのかしら(役所は生々しさが薄れる効果を持つカタカナ言葉が大好きである。浮浪者→ホームレスとか母子家庭→シングルマザーとか)。まぁそれ以前に若いニートに比べ中高年ヒッキーは可愛げが無さすぎて世間の興味を惹かなかったか。

3.スネップは、テレビなどを見ている時間がとても長くなっている。睡眠時間や休養・くつろぎ、趣味・娯楽の時間も長い。
4.スネップは、就職活動をしていなかったり、そもそも働く希望をもっていない人が多い。その傾向は、家族型孤立無業ほど強い。
いじめを中学時代にうけた人ほど、大人になって無業となった時にも孤立しやすいといた傾向はみられません。
一人型孤立無業の場合には、生活保護を受けられるならば受けてみたいと思っているか、すでに受けている確率が有意に高くなっている事が確認できる。
さらに男性や健康面で不安を抱えている人ほど、生活保護を受ける事を望んでいたり、実際に受けている。
うむ、可愛げが無いというか、ナマポ狙いの怠け者のクズやんけ。人糞製造機。かく言う私もなかなかの怠け者なので多少気持ちの想像が付かない訳でもないんだが、文明が発展し安全な現代日本社会と言えども、やはり勇気を出して賭けに出て掴み取らねば得られない場面は日常的に発生するので、それを片端から面倒がって避けていると、いくら福祉国家日本と言えどもジリ貧なのね。
政府の統計調査には、民間企業や大学などが行う調査と大きく異なることがあります。それは政府の統計調査のうち、特に重要な統計と位置付けられた「基幹統計」を作成するための調査(基幹統計調査)については、回答するかどうかを、調査対象となった人たちが自分の意志で自由には選べないということです。(略)(違反した場合には50万円以下の罰金)
なるほどなぁ。
孤立無業(SNEP)
玄田 有史
日本経済新聞出版
2013-08-01