日本で最もその身長体重が有名なロボットはコン・バトラーVだが、日本で最もその電話番号が有名なホテルがハトヤである事は言うまでも無いだろう。
昭和天皇もちょっと気になっていたらしいが、実は私もかねて一度泊まってみたいと思った事がある。
が、一人一泊三万円という舐めた価格なので断念していたのだけれど、ランチ+海底温泉の入浴で日帰り2900円と言うのがある事が判明し行ってきた。
我らが帝都大東京より只今リニューアル一斉工事期間中で混雑する東名高速を大体10~30km/h程度でノロノロと爆走、これまた謎の大渋滞でマジピクリとも動かない個所がある国道135号線を大体時速0~60km/h程度でモタモタと激走し、2時間半の予定の所を6時間かけて到着。
本当はついでに特撮の名高い名所である城ケ崎海岸と、何か形が気になる大室山へ寄るつもりだったけれど、今回はやめておいた。
無事着いたは着いたけれど、コロナの影響だろうか、妙にさびれて何だか肝試しの廃墟ホテル的な佇まいを醸しており、やってるんだかやっていないんだか分からないので入って良いのかどうなのか分からない無い館内に恐る恐る入り(ホテルロビーとはまた別の入り口なのだ)、人気の無い廊下階段を上がり大漁苑という食堂でランチと海底温泉のセットを無事注文。
「前はうーみ♪うしろーはハートーヤーのー大漁苑!」のあの大漁苑(というかあの「たいりょーえん!」ってレストランの名前だったのか…掛け声的なものと思っていた)の客が何と我々だけ。この広い広い食堂が貸し切り状態。窓から見えるプールは季節柄当然の事ながらやっておらず結構寒々しい。ランチは海原雄山なら箸も付けずに罵倒するだろうアルコールランプ鍋系だけど、我々は食通ではないのでおいしく頂きご飯を御代わり。烏賊を焼いたのと鯵の叩きと山芋を混ぜたやつと赤魚の味噌汁が特においしかった。
海底温泉はここだけはちょっと我々の他にも10人程客が居た。中々立派で湯舟の横に縦横だけでかい水槽(奥行が狭くてお魚が可哀そうだった…)があって、不健康そうな鯵の群れが泳いでいた。鮫っぽいのも2匹くらいいた。女湯にはでかい亀が居たとのこと。風呂の外のロビーには卓球台が2台あったがどこかの小学生たちが盛り上がっていた。
設備が古い割に宿泊料が高額にも拘わらず、宿泊客が居るようで海底温泉にはハトヤの浴衣で来る人が数人居た。子連れの家族多目。
シーズンオフだしコロナだしで、意外に寂れていて寂しかったが、しかしこれで死ぬ時の心残りが一つ減ったというもの。あと行ってみたいホテルは、旅行けば~三日月♪は行った事があるので、ホテル聚楽よーん、とホテルニューウオ!カ!ベ!と、ホッテイルカーリフォーニア(雷門の辺りに実在するらしい)だな。
帰りは135号線も高速も空いていて3時間で着いた。しかし途中でアクセルを踏む私の右足が痛み出し代わってもらった、1人だったら危ない所だった。どうもデミオとは相性が悪いらしい。