「数学はなぜこれほど自然界を説明するのに効果的なのか」「数学は発見か、発明か?」という疑問を軸にした数学史。
非ユークリッド幾何学登場までは数学とは宇宙の真理でありその「発見」であることに誰も疑問を持たなかったのだけれど、非ユークリッド幾何学以降はあっと言う間に実際の宇宙とは無関係な、任意の公理を決めた上での人間による論理ゲームに格下げになり、しかし実際の所、数学の研究者の感覚としては「人間とは独立した世界にある客観的事実を『発見』していく」だそうで、一体どっちなんだ?という話をしていた。
結論は「発明でもあり発見でもある(概念は発明だけれど、概念同士の関係は発見)」
読んだ感じ、全体的には「発明」説が有利に思えた。
「なぜこれほど有効なのか?」についてはイマイチ。
非ユークリッド幾何学登場までは数学とは宇宙の真理でありその「発見」であることに誰も疑問を持たなかったのだけれど、非ユークリッド幾何学以降はあっと言う間に実際の宇宙とは無関係な、任意の公理を決めた上での人間による論理ゲームに格下げになり、しかし実際の所、数学の研究者の感覚としては「人間とは独立した世界にある客観的事実を『発見』していく」だそうで、一体どっちなんだ?という話をしていた。
結論は「発明でもあり発見でもある(概念は発明だけれど、概念同士の関係は発見)」
読んだ感じ、全体的には「発明」説が有利に思えた。
「なぜこれほど有効なのか?」についてはイマイチ。
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