例の紙で本文36P+表紙は、本文は2.5mm程度の厚さとなる。自宅の回転カッターが通った。90kg上質紙だと通らないのでコピー屋備え付けのを使ったけど。
音姉本も通ると思うけど、念のため換えの刃とマットを明日買う事。通らなかったらコピー屋。
背固めに木工ボンドは塊になると厚みが出るので、全部糊の方が良いかも。
透けないしめくりやすいし、上質90kgより良い感じ。
表紙もオフセット並だし化粧断ちも上手く決まったし、内容はともかくコピー製本の一つの到達点と言えるな。10mも離れれば全然区別が付かないよ。
40ページ本(何故か同人誌は表紙、その裏、裏表紙、その裏、までページ数に数える)1冊の原価が280円(表紙100円、本文紙10円×9枚、コピー5円×18回)、これは1種類200冊は刷らないと到達しない領域だ。
つまり!これは1日に200冊売るサークルと同格になったと言えるのではないだろうか?コミティアで1日200冊捌くサークルといえばちょっとしたモノだ。
カテゴリ: c74
表紙その2
今度はアートポスト+クリア加工。1000円高いけど試しに。
んーむ、これは…綺麗なんだけど分厚くて製本が難しそうな予感!折り難くて表紙が反りそう、と私の野生の勘が告げている…。念のため明日は両面テープ強力版幅20mm以上を買っておこう。遊び紙のトレペはやめておいた方が無難だな。
という訳で表紙だけ印刷は「エンボス梨地」に限るという事が判った。いや、今更わかっても仕方ないんだが…。
そういえば上記の印刷屋は、表紙だけ印刷の時の注文書に参考用にページ数を書いておくと、中央部に丁度良い感じの厚みにトンボを印刷してくれるので大変助かる。
W-ZERO3でカタロムチェック
そういえば今年こそ、CD-ROM版を買って
↑こういうソフトでWindows Mobileな携帯電話でサークルチェックしようと思ったんだけどすっかり忘れてた…。でもまぁそれほど色々買う訳でも無いしな。
そいえばこれのiPhone版を日本発売1週間後位にシェアウェアで売り出せば目立って結構儲けられたんじゃなかろうか。何かSDKが超素晴らしくてAP作成と配布が超簡単だって言うじゃない。
ことり本背固め中
裁断(一太刀100円)でA3を真っ二つにしてもらって、只今背固め中。
昔は紙を折っていたんだが袋とじ以外なら切るに限る。折る手間が省けるのもさることながら、揃え易くずれ難いし、紙と紙の間に糊も良く流れ込む筈。
今夏からはB4ではなくA3の紙を使ってこれを最後は化粧断ちB5に切るので微妙なズレも許容できるし紙の端がちょっと折れても大丈夫。さらに裁断してもらう前に予め適切に並べて置いたので楽。さらに間に目印に白い紙を挟んでおく抜かりの無さよ、と自画自賛。
背をカッターで膾に刻んで糊と木工用ボンドを混ぜてちょっと水を加えたものを塗り、コミケカタログを重しにして待つ事一晩。何故混ぜるか?いや私は混ぜるのが好きなので。ジュースもよく混ぜて飲んでみたりするし。洗剤は容器に「混ぜるな危険」と大書してあるので混ぜてないけど書いてなかったら絶対混ぜて試して今頃は死んでいたかも知れない…。そいえばサンポールと混ぜると塩素ガスが発生するとかで、ムトゥハップが店頭に並ばなくなったそうだけど何と言うとばっちり。
全コマ埋め完了
いや、今まで「描くの面倒だから後にしよう」と飛ばして進めてたコマにいよいよ年貢を納めるという作業に。
…丸一日かかった。やっぱ面倒を先送りしていると面倒な事になるね。
段々、最後の方になるともう描くの面倒だから以前の作品のコマをコピーだー*1、鉛筆描きを二値化だー*2、と、何だかミッキー絵川*3みたいな具合になってきたな…そういえば内容もミッキー絵川っぽいと言えばそうだな…ぬぅ。
チェーンソーをExpressionで描いたらそれだけ線がやたら綺麗になってどうしたものか。あと、Shade利用の背景がやたら上手いので他の手書きのコマと浮くという…。まぁいいや。
ちょっと疲れたので気分転換に製本でもやるか、と、思いつつ、そういえばまだ断裁してもらってないなー。行ってくるか。先送りしてまた2種類同時製本とかなるとさすがの私も泣きが入る。
*1:朝倉家とか風見学園校舎とか
*2:ところで鉛筆描きを二値化した方がむしろ上手に見えることがしばしばあるな。特に樹木や建物の外観。人物はペン入れした方がすっきりするけど。
*3:ミッキー絵川とは 藤子不二雄物語 ハムサラダくん ~完全版~ 上 (レジェンドコミックシリーズ―ポケットレジェンドコミックス (14))
人物ペン入れ終了
コピー屋
5円で24H営業の店発見。コピー機が隅っこだし。しかも紙やら文房具やらも売っている。よしよし。今後はここを贔屓にしよう。
昨日のMBEその2は今なら2.5円だけど、カウンターのお姉さんがこっち見てるのがなー。いや通えば案外「最近しょっちゅう微エロ漫画をコピーに来るあの素敵なお客様は誰かしら?ポッ」と恋が芽生える可能性も無きしにも…無いな。
でもPhotoshopは無いみたいなのでそれはキンコーズのあの店に頼らざるを得ない。
キンコーズも値上がりしたし、最近は来週の時期は同人の御姐さん方がなー。連中、嘗ては品川店ばかり使っていたんで品川店を避ければ空いてたんだけど、一昨年あたりから私の行き着けの店にも現れるようになってなー。彼奴らの恐ろしい所はその占有時間の長さよ。2、3人でやってきては(何故か必ずグループで現れる)キャッキャと刷っては折り、刷っては折り…全部刷ってコピー機空けてから存分に折るなり焼くなりすれば良いものを、というかなんで中綴じで1枚1枚折ってからそれを重ねるの?馬鹿なの?でも絵は私よりずっと上手かった。
という訳でおのぼりさん避けにJR沿線を避ける今日この頃。
ただし!このコピー屋の紙は薄いので漫画の両面コピーは厳しい。
紙その1
BIO TOP COLOR A3 80kg ゴールド 100枚1000円は紙が意外に薄い。厚さ0.103mm。連量68.8g。上質紙の80kgとは違う。通常のコピー紙と同じくらいか。24Pの本なら160kg…は0.214mmでさすがに厚過ぎか…120g(0.159mm)はA3なし。90が一番良いんだけど…。
透けるけど問題に成るほど透ける訳でも無い。上質白90と同程度。ちなみにしなやかで柔らかく曲げて置いても変な形の癖は付かない。が、厚みが無いのでお徳感に欠ける。
T目かY目かは不明。
1枚10円で結構高いので今回は色々な色を使ってテストしたかったからヨドバシカメラで売ってるこれにしたが、決まったら決め打ちで500枚位別の紙を買おう。ヨドバシで売ってる500枚2000円位のアレは何kgなんだろうな。http://www.printout.jp/guidance/note_paper/vol48.html
コピー屋
・5円フェアなMBEその1 は、持込紙は使用禁止だったので駄目。
・5円をさらに半額フェアなMBEその2 は、多分都内で今一番安いコピー屋だろう。いやーまさかさらに半額だったとは。MBEその1が持ち込みOKなら気付なかった所だった。持込紙は手差しでOK。両面コピーは片面ずつひっくり返して手差しでOK.コピー機はコピー結果を上に排出するタイプ。見られるー!!この店の問題は、店内が狭く白黒コピー機がカウンターから50cm位に設置してあり、カウンターのお姉ちゃんが何か判らない事があったら手伝おうというのかずっとこっち見てるのでそれは親切なんだろうけど、私のように心に疚しいモノがある客にとっては超居心地悪い。緊張のあまり足が固まってしまってどっと疲れた。しかもコピーを1セットミスしたし。本当は紙を換えて2回目刷る筈だったんだがそれどころでは無い。あと2回行かねばならぬのか…しかしここは安さ炸裂だしなー。
・100円ショップ。ここも5円なんだけど両面が出来ない。手差しは不明。紙を換えるなら言えばOKかも(未確認)。それ以前に人通りが多くてやましいもの、しかも複雑な手順で行うものを刷れる場所では無い。
やっぱ行きつけのキンコーズのあの店が一番居心地は良いな。店内が広くて店員とは10mは離れてるし連中は連中で忙しそうに働いててこっち気にしないし。作業台が巨大なので落ち着いて作業が出来る。ただし!1枚11.55円。MBEその2の4.6倍の値段。しかし居心地は良い。
次回は緊張下でもミスが無いように、予め紙の裏にP番号と上下左右を鉛筆で振っておこう。
PDF両面出力作戦大失敗
プリンタはXEROX DocuColor 1250。Windows XPマシンから。
1.PDFは駄目
・Photoshop 5.5で作成した8588*6068ドット白黒ビットマップ/600dpiなPDFファイル(即ちB4)を36個をConcat PDFでマルチページなPDF1つに纏めたものを持ち込み。
・これをキンコーズのAcrobat 7.0でA3用紙に出力しようとすると、15枚目辺り印刷した所でポストスクリプトエラーで止まる(店員の兄さんが「PSのエラーで…」と言う)。
Concat PDFが悪いのだろうか?同人印刷屋でも利用を薦めてたので信用してたんだけど。このPDFはビットマップにヘッダ付けただけの構造だから余り難しい事しない筈なのに…。
・PDFは印刷が遅い。上記36Pの印刷がPC側で終了するまで30分掛かる。ちなみにキンコーズにてPCの使用料金は10分で210円だ。なおNetSquareは30分262円。
2.両面は駄目
・Acrobatの用紙設定→プリンタの設定で両面印刷(短辺閉じ)を指定しても無視して片面出力される。
・お店のお兄さんが言うには「設定しても反映されないことがある。プリンタ側で指定できるので、印刷したら言って欲しい」。
で、言ったらやっぱり片面印刷になった。頼りにならん兄ちゃんだな。
・まー途中でPSエラーで止まるんじゃどっちにせよ駄目なので諦める。
3.PSDはOK
だがしかし、こんなこともあろうかと抜かりなく片面用に面付けしたPSDファイルも持っていったので方針切り替え。これは問題無く出力された。
・上記と同じ大きさのPSDをPhotoshop CS2からA3用紙に出力。
・こちらは素早い。1枚1秒位で印刷完了。
・申込用紙に厚紙を指定すると、紙の種類を聞かれる。一番厚い奴を頼んだ。
・厚紙だと1枚22円だが、折れる心配が無く、透けないのでそれだけの価値はある。
4.金額
何だかんだで利用時間が1時間20分に及び、片面プリント分の料金もばっちり取られたので2200円(!!!!!)。
…でもまぁ新しい試みには2000円程度の犠牲はつきものなのだ。
コピー5円フェアのMBEは19:00で閉店だったので行けなかった…。キンコーズからは歩いて15分位。
5.考察
私がわざわざこのために作った面付けソフト*1を用いて作ったPDFで両面印刷×部数繰り返して中央から裁断してもらえばページ並べ工程を省略できるしコピー機での劣化省略な目論見だったが、無理。仮に正常に印刷されても1冊30分では10冊に5時間掛かる。50冊では25時間掛かる。リゲイン。
PSDを持ち込み、厚紙に原稿を出力だけならば10分も掛からないので数百円で収まる、それをMBEの5円フェア店でコピーするのが良いと思われる。裁断前にA3の状態で互い違いに並べて、裁断が終わると同時にページ並べも終了している形にするのが出来るかも。
とりあえずキンコーズの店員は良く訓練されていてヘボい漫画でも眉一つ動かさずまるで年賀状か何かの様な態度なのがまぁ良し。パソコンとプリンタ周りの操作は心元無い点が多々あるけど。
*1:そういえば結局今回も行う「普通(?)に両面コピーする場合の原稿用配置」モードを作ってないな…今からは時間が無いので手でやるか。