カテゴリ: Xen

インストール本。大したことは書いてない。
概要紹介と本体のインストールとLinuxWindowsVM作成位。
VMではなくサーバを複数使った構成の紹介と、ちょっと「VMもオーバーヘッド少ないよ」とい主張のベンチマークがあるが何か営業資料っぽい感じだな。
XenServer本はどうもこの複数サーバ構成を必ず紹介するな。

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インストール本。大したことは書いてない。
概要紹介と本体のインストールとLinuxWindowsVM作成位。
誌面上がスクリーンショット、下が説明になっていて、どうもハンズオン系講習会のパワーポイントを印刷したような感じ。そして割と薄い。
そいえばこの画面だとVMに7つの仮想ディスクをアタッチしてるんだがけど、吾輩の環境だと全部で6つまでしか追加できぬ。何かエディションが違うのかしら。

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っぽいな。

Posted 19 March 2009 - 09:05 AM
How I can attach the same virtual disk to the two Oracle RAC VM

James Cannon CITRIX EMPLOYEES
#4

1,568 posts
Posted 19 March 2009 - 08:40 PM
Hi Khaled,

That would have unexpected results. It would be best to use a NFS share or a mapped drive in Windows.

Regards,
James Cannon
(略)
Khaled SALMAN MEMBERS
#7

22 posts
Posted 29 March 2009 - 01:02 PM
I checked with VMware support and I found this feature (Assign the same disk to 2 VM) is available in the VMware ESX !!!!

Roger Klorese CITRIX EMPLOYEES
#8

1,378 posts
Posted 29 March 2009 - 04:24 PM
Yes, it is. But we do not support shared-disk clusters in XenServer.

http://discussions.citrix.com/topic/243277-oracle-rac-on-xenserver/

上記の下の方ではまだCitrix Storage Link Gateway http://support.citrix.com/servlet/KbServlet/download/19783-102-590481/StorageLinkUserGuide.pdf なるWindows鯖上で動く別機能を使う業で作れたとか作れないとか議論してるが、ともかく単純な仮想ディスクの共有はサポートはしてないようだ。
確かに、設定画面で1つの仮想Diskイメージを2つのVMにアタッチしても、起動時に「VDIが他のオペレーションで使われてる」意味のメッセージを出して止まる。片方ずつなら起動する。

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XenCenterから追加したディスクはVM中からは/dev/xvdb,xvdc,... xvdgとなる。なぜか5本までしか追加できない。

[root@node1 ~]# ll /dev/x*
brw-rw---- 1 root disk 202, 0 Mar 3 23:26 /dev/xvda
brw-rw---- 1 root disk 202, 1 Mar 3 23:26 /dev/xvda1
brw-rw---- 1 root disk 202, 2 Mar 3 23:26 /dev/xvda2
brw-rw---- 1 root disk 202, 16 Mar 3 23:26 /dev/xvdb
brw-rw---- 1 root disk 202, 32 Mar 3 23:26 /dev/xvdc
brw-rw---- 1 root disk 202, 64 Mar 3 23:26 /dev/xvde
brw-rw---- 1 root disk 202, 80 Mar 3 23:26 /dev/xvdf
brw-rw---- 1 root disk 202, 96 Mar 3 23:26 /dev/xvdg

ちなみにXenCenterから同じ仮想ディスクを2つの仮想マシンからアタッチすると、後からアタッチするVMからはRead Onlyになってしまう。
いよいよXenCenterじゃRAC無理かも。Linux入れてVirtualBoxにするか。
→共有後にプロパティからRead/Writeに変更はできた。ただし、正しく動くかどうかは全く不明だ。つか共有ディスクは6本アタッチしたいんだが…。まぁLinuxVirtualBoxに変えるのは何時でも出来るからな。もう少しXenServerで続けるか。それにしてもXenServerはこの辺の情報が少ない。複数のXenServerマシンから共有の話は多いんだが、VMで共有の話があんまりない。

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は以下に意味が

  • 未割り当て

選択しているネットワークアダプタを、ケーブルが接続されていない状態にします。

  • NAT(Network Address Translation)

NAT モード ゲスト OS から外部(インターネット)にアクセスする場合に選択します。設定を変更していない場合、これが標準で選択されています。

  • ブリッジ アダプタ

ブリッジネットワークモード ゲスト OS を、ホスト OS と同じネットワークに参加させることができます。

  • 内部ネットワーク

内部ネットワークモード 同じ PC 上に作成された仮想マシン間で、通信を行うことができるようになります。仮想マシン上のゲスト OS から、ホスト OS や外部(インターネット)への接続はできません。
ホストオンリー アダプタ ホストオンリーネットワークモード ホスト OS とゲスト OS 間で通信を行います。ゲスト OS から、外部(インターネット)への接続はできません。

http://featcoo.blog.fc2.com/blog-entry-12.html

XenServerの仮想スイッチとの対応が
NAT(VirtualBox)=External Network(XenServer)
内部ネットワーク(VirtualBox)=SingleServer PrivateNetwork(XenServer)
だと思うんだが、残り2つは謎。XenServerの場合あとはBondingしかないしな。どっちかというとSingle Server Privateだろうな。

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1.英語モードへ
日本語キーボードなのでインストール時には日本語にしたものの、XenCenterのコンソールが日本語表示未対応でエラーメッセージが不便なので
/etc/sysconfig/i18n を編集。

LANG="ja_JP.UTF-8"をen_US.UTF-8に変更。

でリブート

2.ネットワーク設定
これをしないと話にならぬ故
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 を編集

ONBOOT=yes
IPADDR=192.168.1.101
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=192.168.1.1
DNS1=192.168.1.1
#BOOTPROTO=DHCP

でリブート
ifconfig
で確かめる。

以後はteratermsshでログインできるしyumも使える。yumは重要だ。

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3. OSパッチとか
yumの動作確認もかねてとりあえずアップデート

yum -y update

で放置しておくと147個程パッチがあてられた。

4.VNCサーバインストール

yum -y install tigervnc-server

ここで、vnc-serverではなく、tigervnc-serverを指定するのがポイント。

5.VNC接続するためのOS設定
VNCを使うユーザと番号を指定するため /etc/sysconfig/vncservers を編集

VNCSERVERS="1:root 2:oracle"
VNCSERVERARGS[1]="-geometry 1024x768 -nolisten tcp -localhost"
VNCSERVERARGS[2]="-geometry 1024x768 -nolisten tcp -localhost"

を最後に追加。rootが5901, oracleが5902で接続できる。

VNCクライアントと通信するポートをあけるため /etc/sysconfig/iptables を編集

  • A INPUT -p tcp -m tcp --dport 5901 -j ACCEPT
  • A INPUT -p tcp -m tcp --dport 5902 -j ACCEPT

を、

  • A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 22 -j ACCEPT

の下あたりに追加。

リブート

6.VNCクライアントから接続
telaterm等でrootでログインして

vncserver :1

初回起動時はパスワードを聞かれるので入力

Windows等のRealVNCビューワで192.168.1.101:1を指定してログイン
先ほど入力したパスワードでログイン。
twmの黒い画面が出る筈。
とりあえずリブート

5. GNOMEインストール
twnは殺風景なのでGNOMEにする。

yum -y groupinstall "Japanese Support" "X Window System" Desktop

結構多い。

/home/ユーザ/.vnc/xstartupを編集する

xterm -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" &
#twm &      (←コメントアウト
gnome-session &  (←追加)

その後、VNCでログインするユーザで

vncserver :1

の後は、vncクライアントから接続するとGNOME画面になる。
…おや?これだとGNOME画面で何故かキーボードレイアウトが英語キーボードになってしまう。何か足りないのかも。
ちなみにVNCSERVERが自動起動するように設定するには http://shirokuma-industry.com/wordpress/?p=719 

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最近は羽振りが良いので定価3480円の本などものの数では無いわ。これを最初から最後まで一通りPCでやってみた暁にはXenを自由自在に操れるようになることだろう。というかここ2週間で私のLinuxインストール力は以前の10倍になっている。
あとは蕎麦屋の出前状態のCent OS 6*1がさっさと出てくれるのを待つばかり。
でも今週末思ったんだけど、WebLogic+Oracle XEのテストあれこれする時は、メモリ512Mのマシン×4よりも、メモリ2Gのマシン1台の方が便利だったり。まぁeMachineの方は検証用ということで余りシステムを使い込まずにいつでもOSごと再インストールする覚悟で居た方がいいな。
→早速やってみたが、おかしいなー、xenxen-kernel インストールしたのに、/boot/grub/grub.conf が書き換わらないぞ。やっぱUbuntuのを見ながらfedoraでやるのは無理があったかな。本当はCentOSが良いんだがGUI無いし。仕方ない、初心者だしRedHat系から外れるけど素直にUbuntuでやるか…。
RedHat系はKVMだし、この本の半分はもう使えないという…。

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*1:先週のはずが今週末になり来月に…

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読んだら古本屋行きのつもりだったがOracle VMの正体となると話は別だ。取っておこう。あれ?でもWLSのVirtual Editionって確かVMWareだったような。Xenで言えばDomUとして直にJRockitが動くイメージでそれじゃ他の運行監視ソフトとか動かなそうだし普通にJavaプロセスを複数インスタンス上げるのと何か違うのかとかどうもイマイチ利点が見えない微妙なシロモノだったので使った事無いけど。
つかOracleになってExpress Editionが無くなって結構困る。

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NICが1枚だけ刺さったマシンに仮想化で複数の仮想マシンを作成した場合、それらの仮想マシンは外部からどう見えるんだろう?と謎だった。
NICが1枚ということはMACアドレスは一つな筈だから。
Xenの場合はどうも、
1.仮想マシンがそれぞれ固有の仮想MACアドレス、仮想IPアドレスを持ち、
2.現実のNICはプロミスキャスモードで動かし、よってNICは全部のEtherパケットをDomain0のOSに渡し、
3.Domain0が受信した電文をMACアドレス毎に各DomainUな仮想マシンに振り分け?あるいは全部のDomainUが全部のパケットを受信?この辺は謎。
4.とにかく対応する仮想MACアドレスと仮想IPアドレスを持つ仮想マシンが、ARPリクエストにリプライしたり普通のIPパケットを扱ったり
な模様。何となくイメージはできた。現実のNICMACアドレスは使わない?
ちなみに仮想マシンの仮想MACアドレスはどうやって決めるのだろうか?NICのはハードメーカーが全宇宙的に一意を保証してるけど仮想MACアドレスだと何でも設定できそうでカブる事もありそう。MACアドレスかぶると非常にまずい事になるのは言うまでも無い。
あとプロミスキャスモードだと(当たり前だが)関係ないパケットまで上がってきちゃって能率がどうなんだろう?

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最近会社の偉い人たちの間で仮想化が流行ってるんで、話を振られたら小粋なジョークの一つも言えるようにちょっと調べておくか、と思っていたところに丁度何となく本屋で見かけたんでうっかり買ってしまったが…Xenだった。ぬぅ。迂闊! ていうか書影をみると表紙にでっかく「Xen」と書いてあるのが判るが、実物は背景に溶け込んでたんだよー。背表紙だと「仮想化技術 -概念と内部構造」に見えたんだよー。
普通、今時仮想化本と言えばVMWareと思うじゃん?自分のマヌケさに腹が立つが勿体無いので通読してから古本屋に持っていこう。まぁ高々五千円、アフィ半日分だ。
何か内容もアセンブラ多いし(そりゃそうか)。私のマシン語知識はZ80で終わってるんだが。もうちょっと概観的な本が良かった。VMWareの。XenってWindowsが動かない、というか他のOSも「Xen対応した特殊バージョン」しか動かないという代物だし。

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