カテゴリ: Moho

そろそろ真面目にやろうという訳でMoho Pro 13.5からから吐ける全ての映像形式ファイルについて、Vegas Pro 18で読める読めないとサイズを実機調査。
コンテナ、CODEC共にイマイチ一貫性が無いが、とにかく実機確認ではこうなった。

可否 サイズ  ファイル名
◯ 166,852,578 S02C10a_RAW_PCM.avi
◯ 168,211,983 S02C10a_RAW_PCM.asf
× 108,499,973 S02C10a_PNG_alphaPCM.asf
× 107,594,446 S02C10a_PNG_alphaPCM.avi
◯ 107,583,307 S02C10a_PNG_alphaPCM.mov
△  90,362,517 S02C10a_ProRes_alphaALAC.mov ※音声が駄目
×   7,747,977 S02C10a_MJPEG_PCM.asf
◯   7,654,038 S02C10a_MJPEG_PCM.avi
◯   6,752,392 S02C10a_MJPEG_AAC.mov
◯   4,218,415 S02C10a_WMV_WMA.asf
◯   2,798,890 S02C10a_MPEG4_AAC.mov
◯   2,798,835 S02C10a_MP4_AAC.mp4
◯   2,798,795 S02C10a_MP4_AAC.m4v
 
おや?MOV(PNG alpha-PCM)がVegas Pro 18で読める…いつぞやは読めなかったのに。
PNGなので流石にRAWよりは小さいので、これが決定版だな。
これでVegas Proを使い続けられるというもの。Davinci Resolveへの乗り換えは取りやめだ。いや本当はDavinci Resolveの方がメジャーだし無料なので乗り換えた方が良いとは思うんだが。Vegas Proはパッチ当てるとアクティベートが失敗したりヒヤヒヤ。


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Moho Pro から出力してVegas Proで読み込める可逆圧縮の映像ファイルは無い(MOV(ProRes alpha ALAC)は映像は読めるが音声が対応していない)と思いきや、ASF(Raw PCM)なら可能だった。
1101
ただし、何せ映像部分がRaw即ち無圧縮なのでファイルがデカくなる。1280×720×24fpsの4秒で大体160MBだ。MOV(ProRes alpha ALAC)の倍くらい。
ちなみにASF(PNG alpha-PCM)やMOV(PNG alpha-PCM)はVegas側で読み込めず。
Moho側で音声や効果音をリップシンクした時はASF(Raw-PCM)で出力、特に効果音などが無い時はMOV(ProRes alpha ALAC)で出力して、Vegas Proを使って編集が良いのではなかろうか。
Davinci Resolveに乗り換えるならば常にMOV(ProRes alpha ALAC)だけれど。



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Mohoには「表示」→「出力のみ再生」というメニューがある。
0912

これが

0912B

こうなるのでちょっと便利。
0912C



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このゆっくり歩き速足にしたい時等、カット全体の動きを伸ばしたり縮めたりしたい場合。
…を書き留めようとTweet引用で手抜きしたが、何故かリプライ元のTweetまで表示してしまって非常に見づらい。








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つまりは全レイヤーの全キーフレームを後ろにずらしたい。
Moho pro 12以降なら可能とのこと
幸い私のは最新版の13.5.5だ。余裕でクリアだな。

やり方は以下。
Shiftキーを使って移動したい全レイヤーを選択
0901a

その状態でチャンネルのタイムラインに全キーフレームが表示されるので、マウスで全部選択。
0901b

そのまま左右にドラッグすることで全キーフレームを移動できる。
移動前に全チャンネルのフレーム1にキーフレームを作成しておいたほうが良いだろう。



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ボーンで腕を動かすと、服の影が妙な形になる事があった。
FagduHzaMAEMrgj

原因は、腕のボーンが服の影のレイヤーに影響を与えたため。
これは「服と服の影を描いたレイヤーは、体のボーンにのみ影響を受ける」と設定することで避けられる。
フレーム0にて、設定するレイヤーを選択(複数ある場合はSHIFTキー)し、そのまま画面左のツールボックス中の「ボーンを選択」アイコンをクリックして、割り当てるボーン(複数選択可能)をクリックして選択した後に、「ボーン」メニューの「フレキシ結合に選択されたボーンを使用」を選択する
FanLe-qaUAAbjCF

またこの手法をつかえばフレーム0にて手足をバラバラに配置しなくてもボーン設定ができるという訳で色々使い道が多い。




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シェイプの縁のストロークの太さをカメラ位置に拘わらず常に一定に保つ対応を教わったのでメモ。
ベクターレイヤーでデフォルトでは有効になっている「スケール補正」を無効にする。
0811

これはベクターレイヤー毎に設定する必要がある。グループレイヤーに設定しただけではダメ。
設定対象のレイヤーをCtrlやShiftで複数選択した状態で設定ダイアログを開くと一度に設定できるとのこと
0811

また、この設定をデフォルトにする方法を教わった日本語モードだと「新規レイヤーのスケール補正」。
0811

注意点は、ソフトエッジでぼかしたシェイプは、レイヤーのスケール補正が有効/無効でボケっぷりが変わる。
有効(デフォルト)
FZ0DpN0akAEP2tN

無効
FZ0DlIPaQAE2xih





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Mohoでレイヤ移動をさせると、デフォルトではMoho君は気を利かせて、引き始め/終わりでいい感じにスムーズに移動を開始、終了するように引く量を自動調節してくれる。
大体便利な時が多いのだけれど、人物が歩いている時に背景を引くような場面に使うと、カットの最後で歩行を止めて停止するように見えてしまう
レイヤ移動の設定をデフォルトの「スムーズ」から「線形」にすると引く距離が等間隔になるのでこれは避けられる…ような気がするが何故か効かなかった。
0806a

理由は、この設定をレイヤ移動の終点に設定していたため。終わり部分を線形にしたいからって終点に設定しても駄目なのだった。
レイヤの動かしっぷりの設定は、移動の始点に設定したものが有効になる。というか設定した時点の後ろに効いてくる。
0806b

なので、最初はスムーズに始まり、途中から等間隔にしたい場合は、カットの途中にキーフレームを作成して、移動の開始には「スムーズ」とか「イーズイン」を指定、追加したキーフレームには「線形」を指定する。
0806c

ただこれでも始点~途中のキーフレーム間までの間の末尾がスムーズに止まるように補間されてしまうので完全ではなく一瞬引く速度が緩んでしまう。

おそらく本当はベジェに設定して曲線でコントロールするのが良いのだろうけれどイマイチ使い方が分からない(ベジェに設定しても曲線の操作の仕方が分らん…)。
今回のカットの場合は、一瞬速度が緩んだ方が良いので使ったけれど…。




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前のファイルは色々弄って挙動が怪しくなってきた(フレーム1でボーンの操作が行えなかったり)ので、新規Mohoファイルにシェイプだけ移動させて作り直し。
バグを踏まないようにする今の所の経験則を書き出す。
・スマートダイヤルボーンのタイムライン中で、手足のボーンを弄らない。手足のボーンを弄るのはメインタイムラインで
・ボーンはリージョンバインドで使う。
・スマートダイヤルボーンが他のボーンの子供にならないように注意。


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口の大中小を並べたスイッチレイヤーを作って、そのレイヤーに音声を指定するだけ。
FX7WxusakAAUK55

スイッチレイヤーの中は、上から下に向けて「大きく開いた口」→「閉じた口」になるように並べるのが注意点。
0718



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