今にして思えば予告の字幕は映像の画面に重ねて字幕スーパーにすればもっと時間を削ってテンポ良くできたなぁ。まだ発想が8mmフィルムのままだった。迂闊。
私しか知らないけれど全部のカットに私的チェックポイントが仕込んであって色々判った。RGBで変換後に(16,16,16)と(235,235,235)となる筈の色を水平に並べたりした極悪手法もやってみたけれど、酷いフリッカーにはならなかった。MPEG変換時の520->480の縦縮小と、ノンインタレースで収録が効いたのかな。とりあえず以後は余り水平隣接色に左程神経質にならなくても良い事がわかった。尤も今の方法だとノンインタレース→インタレースの変換は再生時にDVDプレイヤーが行っている筈だから、プレイヤーによっては酷い事になっている可能性はあるけど。
FM-TOWNS時代より悩まされた「ビデオにすると眩しい」問題は、色の範囲の問題もさることながら、重要なのは単色を避ける事らしい。描いた後にブラシを吹くだけで全然印象が変わった。RGBの数値的には寧ろ白に近づいているにも関わらず、白っぽいけど眩しく無い。変化がある事が大事みたい。
この変化の付け方だけれど、別カットなので正確な比較ではないけれど、各ドット毎の色を段階的に変化させるか、別の色ドットを混ぜ、その数でグラデーションを表現するか、では、ギラギラを抑えるには後者の方が有効に見えた。しかしこの辺はまだ印象なのでもうちょっと実験が必要。
後は主線の色が割と重要で、線が真っ黒だと妙にぎらつく印象がある。かと言って線の色それ自体を明るくしても左程これは変わらず、暈すと著しい効果があった。何でしょうね。謎。あ、ジャギーとはまた別問題の、色の話です。って事は、鉛筆書きにすれば大分解決?
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