30巻と違って話が進まず詰まらん。
まぁ、ひたすら泡を食って逃げ惑うギュオー総司令閣下(元)がちょっと面白いか。彼も昔はラスボスっぽい風格の強敵だったのだ…。つかガイバーIもIIIもまだ彼には一度も勝ってない筈。
アポルオン出てきて速攻逃げ出してふと気が付くと、何か変なの(ガイバー・アプティオン)も一緒に追ってきてなんだありゃー!。その後、アプティオンから乗り換えたガイバー・ギガンティックを見て「何であいつまで追手に!?」と。
リスカー監察官が活躍した序盤の頃は、ゾアノイドはただの怪人な感じの扱いだったので、改造されるのは下っ端の戦闘員や攫われた人々で、幹部は「あんなのなりたくない」と思ってる節があり、だから監察官も普通の人間なんだよな。巻島支部長など失態続きの責任を取らされてエンザイムに改造されるし。その後は偉い奴程強い怪人という感じになったもので、後から登場した他の支部支部長はみんな獣神将。支部長会議に出ると巻島支部長意外は獣神将か…。怖すぎる。つか巻島支部長、只者じゃないな。

強殖装甲ガイバー (31) (カドカワコミックスAエース)強殖装甲ガイバー (31) (カドカワコミックスAエース)
高屋良樹

KADOKAWA/角川書店 2014-09-25
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