かのWebLogic ServerがJavaEE7対応という5年に1度クラスの大イベントをこなしたのにOracle Database 12cの兄貴に遠慮して、13cではなく12.1→12.2に留まったというのにあっさりと13cを名乗るこの傲岸不遜。まぁWebLogicも10->10g->11gとか中身殆ど変わらないのに数字だけ上がってた報いか。
Database 12cから同梱のEM DB ControlがExpressになって機能削減されてるし、EMCCに移行を促そうという意思を感じるな。しかし何故にあの微妙な代物に入れ込むのか。Oracleって微妙な製品はせっかく買収しても割とサクサク捨てる感じでそれで結構ファンに恨みを買うのにEMは未だに捨てないどころか13c。
リポジトリにDBテンプレート使おうとしたらと謎のバックスラッシュで失敗。うーむ。まぁ簡易構成の場合は、DBはテンプレート使うまでもなく全部デフォルト設定で作っておくと、EMCCのインストーラが大体よきに計らってくれて、手動で改変が必要になった初期化パラメータは1個だけだった。
同梱というか土台のWebLogicは12cR1。ただしデモキーは長くなっているので、最近セキュリティに喧しくなったIEやFirefoxでも管理コンソールにアクセス可能。実はFirefoxの場合はFirefox側で更にSSLv3を緩くする設定が必要だけど。
GUIは結構見た目が平べったく変わっている。運用監視ソフト的にやたら変えるのは如何なものだと思うけど、12cよりは使い易くなってるような気がする。
相変わらずBEA-337のインシデントが出るのは全然治ってないな。
ちなみにメモリはBI Publisher使わなくても10GB必要で、8GBではインストール時に警告が出る。まぁインストールは出来て動くけど。
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