かつてひきこもり論壇鉱脈を掘り当て大ヒットを飛ばした筆者が、引きこもりの鬼畜狂人・岩崎隆一(享年51・自殺)が川崎で20人を殺傷した川崎バス停通り魔事件、そして元農水省官僚の父が家庭内で暴力を振るう自宅のヒッキー無職息子、熊沢英一郎引きこもり(享年44)を成敗した事件が起きた今だとばかりに新作を発表!忙しくて執筆時間が取れないが、この機を逃す訳にはいかないので書き下ろしではなくて語り下ろしだ!
前回のヒット作から20年、状況が変わった辺りがコンパクトにまとまっているが…。
相変わらずひきこもりは良いも悪いも無いそれ自体はニュートラルな状態とか言ってるが、ひきこもり治療に20年も取り組んでいる所を見ると、良くないと考えているのは明らか。ニュートラル云々は治療のための方便だろう。
ただ大部分は精神病ではないようで、でも怠け者でもないと著者は言い、つまりは頑固な無能のご機嫌取ってなだめすかして、多少鍛え社会参加させようという、病気の治療ではなく福祉めいた人生相談の域になってきていて、それもう医者の仕事なのだろうかという。精神病院の医者は向精神薬処方のエキスパートではあり別に人生の達人(そんな人間そもそもいるの?)ではない訳で。まったくヒッキー程の親不孝は無いというかヤクザになった方がまだマシではなかろうか。
前回のヒット作から20年、状況が変わった辺りがコンパクトにまとまっているが…。
相変わらずひきこもりは良いも悪いも無いそれ自体はニュートラルな状態とか言ってるが、ひきこもり治療に20年も取り組んでいる所を見ると、良くないと考えているのは明らか。ニュートラル云々は治療のための方便だろう。
ただ大部分は精神病ではないようで、でも怠け者でもないと著者は言い、つまりは頑固な無能のご機嫌取ってなだめすかして、多少鍛え社会参加させようという、病気の治療ではなく福祉めいた人生相談の域になってきていて、それもう医者の仕事なのだろうかという。精神病院の医者は向精神薬処方のエキスパートではあり別に人生の達人(そんな人間そもそもいるの?)ではない訳で。まったくヒッキー程の親不孝は無いというかヤクザになった方がまだマシではなかろうか。