は毎度毎度苦労する。毎度と行っても年に何回も無いけど。
嘗てはOracle RACのインストールつか構成など行えるのは Oracle Master Xenoglossia クラスの黄金聖闘士くらいのもので、客先へ行ってインストールするだけで数十万の金を取れたというが…。11gではグリッドとか言い出してからRACじゃなくても何かとやたらClusterwareを入れさせたがるので困り者。あまつさえ11gR2からはインストーラがcluterware云々ってファイルではなく、gridなんとかってのにひっそり紛れ込んでるし。カーネルパラメータとか必須パッチとかoinstallグループとかcrsとか勝手に作ってそれなりに設定してくれるインストーラとか無いものか。
五月蝿い条件とあちこちに飛ぶ腐れなインストレーションガイドとが相俟って、インストールするだけで1日2日はあっという間。これでASMとか来たらとてもセットアップできる気がしない。インストールだけでセミナーが一齣できる始末。←ちなみにこの、インストーラを起動する前までの準備がかなり面倒。
ちなみにLinuxじゃなくてWindowsだと割と簡単っぽい。
カテゴリ: linux
/etc/sysconfig/network-scripts/の罠
runInstaller文字化け対策
http://blog.goo.ne.jp/nokonoko2006/e/4613051510a84944b2c16b299f55189a
↑
が正しいっぽいが、とりあえず家だし面倒なのでLANG=Cにして続行。
CentOS 6のライブCDが出た
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6/isos/x86_64/CentOS-6.0-x86_64-LiveCD.iso
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6/isos/i386/CentOS-6.0-i386-LiveCD.iso
ので試す。おお、GUIが動く。これはインストールできるかも。
っていうかしまった!よく見たらDVD-Rに焼いてしまった!CD-Rでよかったのに!
ただ、RHEL 6から仮想化はKVM一本になっててXen対応止めたっぽいんで、当然CentOS 6もXenには対応していない訳で、どうしたものか。
こないだ買っちゃった「Xen徹底入門 第2版 (CD-ROM付)」はCentOS 5.3であの時はインストール時にXenにチェックを入れるだけで済むという楽チンだったんだがいかんせん、GUIが全滅してしまうという大問題が。
ああ、思い出した。Dom0をFedoraにしてDomUをCentOSにしようと思ったらティアの入稿が迫りストップしてたんだっけ。しかしCentOSがXen非対応とは参るな。全部fedoraか。
オープンソース徹底活用Xen3.0による仮想化サーバの構築
ネットで断片的に見てても埒が開かないので図書館で読んできた。
上手い具合に fedora をDom0にした構成。
大体インストールのイメージが解ったので図にしておく。
Dom0は普通にインストーラCD-ROMから適当な大きさのパーティションにインストール、Xenをインストール後、カーネルをXenのDom0対応版に差し替え、ブートローダもXenを参照するように設定し直す。
DomU達も普通にインストーラCD-ROMから別パーティションにインストールして*1、その後カーネルをXenのDomU対応版に差し替える。
DomUはDom0のコンソールからコマンドで起動。構成情報は/etc/xen/配下にテキストファイル。
本ではDom0もDomUも全部 fedora だからDomUのカーネル差し替えはファイルコピーでやっていたが、Dom0がfedora、DomUがCentOSの場合はどうするんだろう。そういえば先日GUIは失敗したけどCentOSはインストール時に仮想化にチェックを入れただけでDom0としてインストールされてたな。
GNOME用にVM Appletという便利ツールがあるそうだが、LXDE版をインストールしてしまった。というかディスクを丸ごと全部使ってるから入れなおさないと…。
そいえばLinuxではLVMという機能を使うとこういうとき領域を適当に削ったり増やしたりできるという話を聞いたがどうなんだろ。
ちなみに
「Xen徹底入門 第2版 (CD-ROM付)」って本もあり、こちらはCentOSにCentOSだった。もうちょっと細かいセキュリティやネットワークの設定などが書いてあった。
![]() | オープンソース徹底活用 Xen3.0による仮想化サーバの構築 山本 雅也 秀和システム 2006-08 売り上げランキング : 515539 Amazonで詳しく見る |
*1:正確には他の遣り方もある
Oracle VM
http://www.os-museum.com/linux/xen/xenoraclevm/xenoraclevm.htm
↑を見る限り、どうも二台のマシンが必要っぽい。
1.VM Serverをインストールしてその上で仮想マシンを動かすサーバマシン
2.サーバにリモート接続して制御するソフトウェアであるVM Managerを入れたGUIマシン(ここにはOracle DBもインストール)。
Xenはどうなんだろう?
http://www.os-museum.com/linux/xen/xen32f9xenner/xen32f9xenner.htm
↑が参考になりそう。
Fedora
のライブCD試したら普通にGUIごと動いた。なんだよCentOS以外は普通にX動くじゃないか。さて、Ubuntuとどっちにしようか。無線LANをさくっと認識してくれる奴が良いんだが…。あと64bit版と日本語対応な。
ちょっとネットで調べよう。どっちもどっちならRedHatっぽいFedoraになるな。
https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuStudioTips/Setup/Networking ... Ubuntuの無線LAN設定
http://d.hatena.ne.jp/licheng/20090201 .... fedoraの無線LAN設定
どっちも簡単みたいな事を書いてあるな。
問題はノートPCの内蔵無線LANチップのスペックがわからぬこと。
ちなみに http://fedoraproject.org/ja/ ←fedoraのページ、ノリがちょっと新興宗教染みててキモい…。さぁ!あなたもソフトウェアの自由のために戦う我々のコミュニティの一員になろう!
まぁGNUなLinuxだからそういう面もあるんだろうけど、Ubuntuの方はもうちょっとおとなしい。思想的にはUbuntuの方がGPL教色強いはずなんだが。
Pentium P6200はPAE対応
Pentium P6200にはIntel-VTがない…っ!
こういう次第でUbuntuを試す。Live CDでとインストールディスクが1枚なのか。インストーラのGUIがちゃんと表示されるのが幸先良い。マウスカーソルも動くし。とりあえずLive CDで試用したところ1366×768 のWXGAでも綺麗なGUI画面が。Firefoxでネットにアクセスまで出来る*1。
あとはKVMで…。あれ?/proc/cpuinfoのflagsに「vmx」の文字列が有りませんよ?ああ、BIOSで有効化しないといけないんだっけ…あれ?CPU CONFIG的なメニューが無いですよ?中に誰も居ませんよ?
ネットで調べたら、Pentium P6200には仮想化支援機能が無いとのこと。ぬぅ…迂闊!最近のCPUだからみんな付いてるだろうと安易に考えていたが、Intel-VTはまだまだハイエンド機能だった…!おのれハイエンド系。
搭載メモリばかり気にしてCPUチェックは疎かになってなっていたな。仮想化支援機能が無いからKVMは無理。となるとXenかVMwareか。どっちが楽なんだろうなー。
http://sixwish.jp/Technote/
でXenだけど、これだと常に別端末からSSHなりtelnetなりで使う完全にサーバマシン。
私としては、ノートPC自体に何かtwmでも何でもいいから複数のターミナルを開けるX環境があってそこからtelnet等で自分の中のCentOSな仮想マシンにログインして3、4個同時に操作したい、要はノートPCだけで完結したい。第一DHCPだから別PCからアクセスは面倒。
例えばCentOS(Xなし)をDom0、その上にDomUとしてUbuntuをインストールした場合、UbuntuのXは正常に使えるのだろうか。理屈の上だと何か怪しい気が。基本的にはGUIがちゃんと動くディストリビューションをまずホストOSとしてインストールして、その上でdomUなゲストOSを入れないと上手く無いような。この辺あんまり解ってない。まぁ構築成功の暁には解るようになるだろう。
あ、そういえばfedoraを試してないや。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0710/01/news009.html ... fedoraをdom0として + Xen
http://old.ubuntulinux.jp/wiki/HowToUseXen/ .... ubuntu をdom0とて Xen
見た感じfedoraの方が簡単そうだ。明日焼いて試そう。
http://fedoraproject.org/ja/get-fedora-options .... fedraダウンロード
後は、今入ってるCentOSの /etc/X11/xorg.conf を自力で何とかするという手もあるが手に負えそうに無いのでGUIがうまく動作するディストリビューションで何とかする方向かな。そもそもドライバもあるのか無いのか怪しいし。
http://linux-suomi.net/modules/sinyD0/index.php?id=7 .... xorg.conf の設定
CentOS いきなりインストーラの画面が表示されない
http://sixwish.jp/Technote/ .... Xen環境
http://www.oss-d.net/ .... KVM環境
辺りを参考に。焼いたCD-Rから起動、メディアチェックを長々してからXを起動するよ的メッセージがツラツラ出て画面が暗転し、そのまま。
この画面が表示されない。画面真っ黒のまま。
うーん。私の野獣の勘では、このCDにもHDDにもアクセスしてなさそう具合、本体ファンの回らなさ具合といい、こりゃぁディスプレイが表示されてないだけで↑の画面になってる予感。横長画面が地雷だったか。外部ディスプレイ繋いだら表示されたりしないかしら。
あるいはX使わないでコンソールモードでインストールとかそういうモードは無いのか?
→これか
インストールの種類を選ぶ
linux text
と打ち込んでエンターキー
http://d.hatena.ne.jp/devillikeaangel/20090629/1246249910
やっぱLinuxには普通のプレーンなデスクトップの方が良かったかも。Express5800とか最近安いし。いやしかしそうなるとディスプレイだのキーボードだのマウスだの一式必要になって場所取るんだよねー。その上で今回の判断。
→とりあえずテキストモードでインストール開始。さらばプリインストールのWindows 7(64bit版) 。もう戻れない。もう帰れない。しかしインストール後、Xを横長ディスプレイ対応に無事設定できるのだろうか?まぁそれも含めて修行か。
→インストールできたけど黒画面のDOSマシンを彷彿とさせる状態。さぁ、どうする?
外部ディスプレイ繋いでGUIインストールした方が楽だったかな?続きはまた明日。